三重・和歌山・奈良①。

今回からは、三重・和歌山・奈良についてとなります。さて、初日は午前中に別件の用事があり、ほぼ移動のみとなってしまいましたが、偶然見つけた『鬼ヶ城』に立ち寄ったので、ご覧下さい。

 

↓ 三重県熊野市にある『鬼ヶ城』です。1935年(昭和10年)には国の天然記念物に選ばれ、2004年にはユネスコ世界遺産として周辺一帯の一部として指定されています。また、日本百景の1つでもあります。

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訪れた時間が日の入り直前となり、全体に暗い写真ですが、とても迫力のある場所です。遊歩道に沿って歩いて行くと、次々と自然の彫刻が楽しめます。ここは、志摩半島から続くリアス式海岸の最南端に位置しており、荒波による海蝕と地震による隆起によって今の姿となっているそうです。

 

↓ 海に向かって尖がる岩。

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↓ 沖合1.5キロの辺りに浮かぶ『魔見ヶ島(まみるがしま:マブリカとも呼ばれている)』の説明が書かれています。磯釣りやダイビングスポットだそうです。

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↓ 熊野灘が見渡せます。

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↓ 遊歩道もぽっかりと空いた海蝕の穴を利用しています。f:id:kuksa:20210828013717j:plain

 

↓ この1枚の写真ではサイズ感が伝わりませんが、とっても大きな壁の様です。

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↓ 壁の波の様に覆っています。

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↓ ここで良く見かける生き物が2つ。1つは『アカテガニ』です。f:id:kuksa:20210828013835j:plain

 

真っ赤で大きなハサミを持つ『アカテガニ」は、1度挟むとハサミの部分を自切してでも離さないそうです。絶対に挟まれたく無いタイプのカニです。しかも、目が緑系の色をしていて、何とも怖そうな雰囲気を醸し出しています。

 

↓ しかも、大量にいます!写真の赤=『アカテガニ』です。。。

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2つ目は『フナムシ』ですが、とにかくすばしっこいので写真に撮るとブレブレ。よって掲載はしませんが、海にいるダンゴムシを伸ばした様な生き物で、皆さんご存知かと思います。そして『アカテガニ』は『フナムシ』を捕食するらしいのですが、どちらも俊敏な動きをします。逃げる方も捕まえる方も当然必死ですね…。

 

↓ 案内板にもある通り、ずっと奇石は続いています。ただし、日没となって来たので、そろそろ引き返す事にしました。

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そして『鬼ヶ城』の名前の由来ですが〝坂上田村麻呂の鬼退治伝説〟から来ています。この海域で沢山悪い事をして鬼と恐れられた海賊・多娥丸(たがまる)、金平鹿(こんへいか)とも呼ばれていますが、その鬼を桓武天皇の命令を受けて坂上田村麻呂が退治したと言い伝えられています。その退治された鬼の首を埋めて祀った場所として現在の『大馬神社(おおまじんじゃ)』がありますが、坂上田村麻呂がこの地に赴いた事は無いのでは?とも言われているそうです。

 

↓ 伝説の鬼『多娥丸』の顔。

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この日の宿ですが、和歌山県新宮市にある1棟貸のゲストハウスに予約しました。何部屋もある1軒家で、元々は隣接する寿司屋さんの寮(?)として活用されていたそうです。その為、当時個室だったであろう同じ様なサイズのお部屋があり、現在では各お部屋によって異なるテイストに仕上げてありました。

 

↓ テレビがあるリビングの様なお部屋。

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↓ フットマッサージ器があるお部屋。

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他にも、和室やシンプルなお部屋がありました!!!予約していた人数分のお布団も敷いて下さっていてホテルとサービスは同じ、それに加えてペットボトルのお茶や茶葉、調理器具等も揃っていてとても便利で快適に過ごせました。

 

↓ お寿司屋さん繋がりでお部屋の至る所にお寿司関連の物が!写真は壁に飾られた絵。

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↓ 反射していますが、時計もお寿司!

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お寿司の絵本やゲーム、お寿司に関する本、お寿司のクッション等「こんなにあるの?」と思う位に多くの〝お寿司〟がありました。が、しかし…この日は隣接するお寿司屋さんが定休日!!!到着する迄「今日はお寿司食べよう~」と言っていたのに残念過ぎる結果に。仕方が無いので、近くにある別のお寿司屋さんでテイクアウトをして夕食としました。家族一同、この日はお疲れで早々にお休みしました。

 

↓ 宿から少し車で走った三重県尾鷲市にてお菓子屋さんを発見。この辺りは三重と和歌山の県境近くで今何県にいるのかわからなくなります…

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↓ お菓子屋さんの名前は『福助堂』です。

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その日に頂く分だけ購入して次へ急ぎました。また、新宮市にある『浮島の森』、正式には『新宮藺沢(いのさわ)ー浮島植物群落』にも行きたかったのですが、臨時休館中でした。

 

↓ 住宅街に突然現れる森です。寒暖両性の植物の混成群落があり、約130種もの珍しい植物が見られるそうです。またの機会に訪れたいと思います。

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↓ 最後に…この日に立ち寄ったサービスエリアは三重県の『亀山サービスエリア』のみでした。道の駅も立ち寄らずです。

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これ迄、亀山とは御縁が無く過ごしてきましたが、亀山と聞けば〝世界の亀山モデル〟と言われたテレビのイメージです。

 

↓ サービスエリアの一角には、見慣れたお菓子のパッケージがあり、アイスクリームの『あずきバー』が常温?!と驚いて見てみると『カメヤマ株式会社(カメヤマローソク)』の商品でした。中身は、蠟燭やお線香で〝故人の好物シリーズ〟との事でした。

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次回以降も引き続き、三重・和歌山・奈良で更新していきます。