空から降り注ぐサクラ。

今日は娘ちゃんと御所(京都御苑)へ。お花見がてらお出掛けをして来ました。一般的な樹種である『ソメイヨシノ』を中心とする市中の桜は未だ咲き始めですが、この時期に既に満開になる桜が今日のお目当てです。

 

↓ 御所内にある『近衛邸跡庭園』のエリアに見られる枝垂れ桜。お見事です!!!

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↓ 真下から見上げると、沢山の桜が空から降り注がれ、舞い降りて来る様に見えます。あまりの青空に眩しく感じました。

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空を見上げれば青空と桜ばかりですが、やはり広くゆったりとした御所も、ここだけは人が多く集まっています。

 

↓ 人が写り込まない様に写真を撮るのは至難の業です。

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垂れ下がる枝の前では、大学の卒業式を終えた方々が卒業証書を持って袴姿で撮影をされていました。日程から推測するに同志社女子大学の学生さんの様です。

 

↓ 他にも複数の枝垂れ桜が見られ〝糸桜〟とも呼ばれています。約60本あるそうです。

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近衛邸跡は、昔の五摂家の1つである近衛家の屋敷跡の事です。近衛家は江戸時代末迄に、摂政や関白を多く輩出した一族として有名で、以前は池の西側に大きな屋敷を構えていましたが、現在は他の九条家同様に池しか残されていません。御所が火災に見舞われた際には、仮の皇居としても使われていた事から、さぞ立派な御屋敷だったろうと思います。

 

↓ 御所内には、他にも有名な桜があります。それが『車返桜』です。

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案内板にもある通り、あまりに美しい桜に後水尾天皇が外出の時に御車を返して見惚れたとされる桜です。後水尾天皇と言えば、色々な歴史を残された方ですが『修学院離宮』の造設にも関わり、非常に美意識の高い方だったとされています。桜の美しさにも一層強い思いを感じられていたのだろうと思います。

 

↓ サトザクラの一種とあり、開花は少し先になりそうです。サトザクラの仲間は遅咲きが多く『ソメイヨシノ』よりも後に開花します。

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↓ 桜を見て、御所内を娘ちゃんと歩いて「そろそろ帰ろうか~」と、駐輪場にとめていた自転車をとりに中立売休憩所近くに戻ると切り株から『ヒラタケ』らしききのこが出ているのを見つけました。既に古いです…

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そして、現在地と共に御所内について書かれた案内板も見つけ、近くに〝桃林〟と〝梅林〟がある事を知りました。〝梅林〟は比較的良く見掛けますが〝桃林〟は珍しく思い、立ち寄る事にしました。

 

↓ 〝桃林〟に到着。f:id:kuksa:20210319001535j:plain


↓ 丁度見頃の木が多く、ミツバチも集まってきていました。

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↓ 桃は華やかな色や姿の種類が多く、とても艶やかでした。

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↓ 赤系と白系の桃。

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〝梅林〟では、お花の時期を経て梅の実がなりますが、ここ〝桃林〟では桃の実がなるのでしょうか?ころころと桃が実っている姿をイメージすると何だか可愛い様に思います。

 

この後は、堀川通周辺や西陣の辺りを散策して帰宅しました。今後暫くはお花見が楽しい時期となりそうです。

では、また。