ハプスブルク家御用達。

最近、身近な所から出掛け始めました。ですが、ブログはついついお休み気味に…気が付けば毎晩睡魔に襲われ、目が覚めれば朝です!その為、既に昨日今日の事ではありませんが、ハプスブルク家の香を感じて来たので書き記します。

 

↓ その名も『Hofbäckerei Edegger-Tax(ホーフベッカライ エーデッガー・タックス)』です。長い…。看板には〝ハプスブルク家御用達ベーカリー〟の文字と共に、ハプスブルク家を表す双頭の鷲の紋が描かれています。

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場所は、岡崎成勝寺町で『平安神宮』や『細見美術館』の近く、疎水に面しています。観光客が多い通りから道路1本離れた場所なので、静かな所です。

 

↓ お店の外観。胡蝶蘭が綺麗です。それもそのはず!オープンしたのはごく最近です。

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9月19日にオープン、そして新型コロナウイルスの影響で一時お休みをされ、10月3日に営業再開です。更に、こちらのお店は、2015年に東京で1号店をオープンされたものの、惜しまれつつ閉店され、今回待望の京都での再オープンに至ったそうです。しかも、開店資金の面では、クラウドファンディングで沢山の方々の応援によって集められたとか。そこ迄知ると、行かないわけにいきません。しかも、これ迄、世界中あちこち旅してまわった私にとって、ハプスブルク家の影響を色濃く感じられるオーストリアは大好きな国なのです。海外旅行もままならない今、パンを通じて本店のあるオーストリアグラーツの香を感じてみました。ハプスブルク家の香でもあります!

 

↓ 店内はとてもシンプル。パンの他にジャムや焼き菓子が並びます。

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コロンとした一口サイズの丸い形のお菓子があります。これは『シシ―ブッセル』で、シシーとは、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の妻でエリザベート女王の愛称〝シシ―〟に因む物です。ヘーゼルナッツが香ばしい生地にアプリコットジャムが挟まれています。

↓ ペースト状にしたアーモンドと砂糖を練り合わせたマジパンのクグロフが可愛らしいです。

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↓ お会計を待っている間にパンの写真も撮影。

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残念ながら、写真に入っていませんが、看板商品は『ハンドカイザー』です。オーストリアやドイツの辺りでは、王様の冠を模した『カイザーゼンメル』と呼ばれるパンがあります。掌にころんと乗るサイズのパンです。シンプルな物もあれば、表面上部にケシの実や胡麻が付いています。ドイツ語圏の国に旅行をすれば、必ず出会う最も定番のパンです。そんな『カイザーゼンメル』を手作業で1つ1つ丁寧に作った物が『ハンドカイザー』と呼ばれています。勿論、私も購入しました。その他、ヒマワリの種が入ったライ麦がベースになったパンも選びました。これらどちらも、現地の味わいです。また、ふとオーストリア・ドイツが恋しくなった時には訪れたいお店です。

 

では、今日はここ迄。