枕木山の古刹を訪ねる。

島根県松江市にある枕木山。標高約450mの山の中に臨済宗南禅寺派の末寺『龍翔山 華蔵寺(けぞうじ)』があります。ここは、約1200年前に創建された古刹で、出雲国初代藩主である松平直政公(1601-1666年)によって再建されて以降、現在迄ほぼ当時のままの状態で残されています。

 

↓ 立派な鐘楼門が目を惹きます。

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↓ 鐘楼門に近付いてみます。楼上に梵鐘がかかる様になっています。

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↓ こちらも当時のままなのだと思います。

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↓ お水を見つけるとすぐに触りたくなるのが娘ちゃん…。足下にはベゴニアの仲間シュウカイドウが咲いていました。

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↓ 薬師堂。中には、平安時代後期の制作とされる薬師如来坐像が奉安されているとありました。

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↓ 薬師堂の目の前には大きな石がごろごろ。娘ちゃんはこの石に興味津々でした。

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『華蔵寺』は歴史や文化財と見所も多数ですが、とにかく眺めが良いです。標高が高く、暑い時期での涼しい風も感じられます。残念ながら、この日は大山は見えませんでしたが、良い景色でした。後日、大山側から枕木山が見えていたので、そんな日であればどこ迄も見えたかもしれません。

 

↓ 写真中央、少し左側に見えている菱形?の様な島は大根島です。

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↓ 景色を眺めていると、足元に可愛らしいカミキリムシが歩いていました。

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この日は、米子パパと米子ママに連れて来て頂いたので、参道を歩く事無く車で山頂迄来ました。帰宅後に知った事ですが、参道には仁王門があり、そこには2mを超える大きな仁王像が左右に見られるそうで、何と運慶による物だそうです!次回、機会があれば、のんびりと歩いてみるのも良いかもしれません。そして、境内には沢山のお花も見られました。

 

↓ オニユリが目一杯開いています。

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↓ こちらもユリの仲間。

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↓ 更にこちらもユリの仲間。

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↓ 花びらの先が華やかなナデシコ

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↓ こちらはとても貴重なお花。

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↓ ホトトギスの仲間です。

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↓ ミョウガも茂っていました。そっと葉っぱに触れるとミョウガの独特な香りがしました。

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以前『一畑薬師』に行って以来、ずっと「また行きたい!天然のメグスリノキがあった様な気がする!」と言い続けていた旦那さんですが、今度は「華蔵寺にまた行きたい」と言っています…。そして、米子ママからは子どもの頃に『華蔵寺』の近くから各自で家に歩いて帰るオリエンテーリング(?)の様な行事があったと聞きました…。米子ママのご実家は松江の中心部で、当時のルートは分かりませんが、検索してみると片道約17キロちょっとでした。「足が棒の様になった」のを覚えておられましたが、グループであれ個人であれ、この長距離を自由に歩かせるとは今では考えられない行事だと驚きました。私も徒歩で松江へと迄戻るであれば辛いですが、また是非訪れたい場所です。

 

では、また明日。