真っ白な植物…かなぁ。

今日は日曜日。父の日でもありますが、特別変わった事も無く、お散歩に行く事にしました。お散歩も十分楽しみ、そろそろ帰ろうかと言う頃に不思議な植物らしきものを見つけました。それがこちら…

 

↓ 側溝の落ち葉の中から白いもやしの様なアスパラガスの様なつくしの様な…何だかよく分からない物です。植物らしいのですが、何だか分かりません。

f:id:kuksa:20200621153616j:plain

 

でも、良く見ると以前見つけた『ギンリョウソウ』にも似ています。旦那さんにも「これ、何だろう?」と聞いてみるも、はっきりした事は分かりません。『ギンリョウソウ』の仲間であれば、葉緑素を持たない植物です。そして、色々な角度から観察の上、帰宅して調べると種類が分かりました。

 

↓ 種類は『タシロラン』と言うそうです。やはり、これも葉緑素を持たない植物で、菌従属栄養植物(腐生植物)と呼ばれる仲間です。これらは、落ち葉等の養分を貰って根に菌類を共生させて菌類を介して養分を得ます。

f:id:kuksa:20200621153644j:plain

 

種名『タシロラン』の由来は、明治39年に発見した田代善太郎(たしろぜんたろう)に因み、牧野富太郎命名したそうです。その為、漢字で書くと『田代蘭』です。環境省レッドデータブックでは準絶滅危惧種(NT)、京都府レッドデータブックでは要注目種に登録されています。この種は、落ち葉が堆積した場所で見られる為、今日見つけた様に側溝で見つかりやすいそうですが、溝掃除が十分行われたりそもそも落ち葉が堆積する場所が減った事で減少していた様ですが、近年また増えてきているのでは?とも言われているそうです。まぁ、どちらにしても珍しい物に出会えて好運な1日でした。

 

では、今日はここ迄。