花菖蒲が咲いています。

今日は久しぶりに『京都府立植物園』に行きました。緊急事態宣言が出ていた頃に、休園となっていました。それ迄、頻繁に訪れていた私たち家族にとっては「久しぶりやな~!」と思わずに居られません。入口では、年間パスポートの期限延長手続きと体温測定がありました。体温測定は手首の辺りをかざすだけの便利な物でした。今日の園内の花見頃は、花菖蒲と生薬に用いられる『ムラサキ』でした。

 

↓ 〝はなしょうぶ園〟のエリア。

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↓ 白・黄色・ピンク・紫の濃淡等、色々な色の種類があります。

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↓ これは『深海の色』と言う種類だそうです。系統は肥後系となっていたので、現在の熊本県辺りで生まれた品種だと分かります。

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江戸時代から明治時代の肥後藩はお花の新種を創出する事にとても力を入れていたとされます。中でも、菖蒲に加え、椿・山茶花芍薬・菊・朝顔の6種は〝肥後六花〟として大切にされました。以前の記事でも、椿の事を書いた時に触れた記憶がありますが、どこの植物園でも〝肥後〟の文字は良く目にします。そして、続いては『ムラサキ』です。『ムラサキ』は白く小さなお花を咲かせます。「どこがムラサキなの?」と思われるかもしれませんが、生薬になるのは根っこ部分です。その場合は『紫根(しこん)』と呼ばれます。

 

↓ 『ムラサキ』のお花。少し見辛いです…。

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↓ 近くに寄ってみました。可憐なお花です。

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園内は屋外とはいえ、比較的沢山の来園客がありました。木々の足下で『ヘビイチゴ』の花と実を見つけるとベビーちゃんは大喜びでした。イネ科植物の花粉が気になる時期ですが、イネ科植物が沢山生えた所で、ベビーちゃんはごろんと寝転がってしまい、寛いでいました。もはや、ジョン・エヴァレット・ミレーの『オフィーリア』状態でした…。

 

では、今日はここ迄。