山歩きのはずが銀閣寺。

今日は、今日がめでたくお誕生日の友達と一緒に大文字山へ登る予定でした。元々は、友達にとって行った事が無くて自然の多い場所へ行きたい!との希望を叶える予定でした。その為、どこにしようかな?と場所を考えていると『鞍馬寺』周辺はどうかとの提案を受けました。ですが、市内よりも季節が進んでいる洛北エリアの中でも最も北側にある地は明らかに寒く、私だけでベビーちゃんの安全を確保しつつ友達を案内して山道を歩くのは難しく、今回は他の場所を提案させて貰いました。それが…大文字山だったのです!ここは、日常的に登る人も多い場所で、沢山の人が行き交う点も『鞍馬寺』周辺とは違った安心感があります。それに、私自身も何度も歩いているので、余程の事が起きない限り大丈夫です。そして、友達が以前から気になっていたお店を回る為に、出町柳駅でレンタサイクルを借りる事や山頂でのランチとして浄土寺にあるおにぎり屋さん『青おにぎり』に予約をする等して備えました。が、しかし!天気予報は大ハズレで終日雨が降ったりやんだりとなり、結局あちこちで雨に降られながら自転車で移動する羽目になりました。友達にとっては中々無い誕生日です…。そんな本日のコースの始まりは、出町柳での待ち合わせからです。先ずは『下鴨神社』でお参り、その近くのケーキ屋さん、今出川通にあるパティスリ-、浄土寺の『青おにぎり』、上終町の京都造形大学前にある『そうげんカフェ』と回りました。この時点でも雨は降り続き、時間的にもお昼はとっくに過ぎ、流石に大文字山に登れる天候では無いと諦め、行先を再度考え直しました。そんな中、私にとっては衝撃的な一言が!友達が「私、銀閣寺って行ったこと無い」と…。関西人は修学旅行等で必ず訪れる場所の一つだと思っていた私としては、驚き以外の何物でもありませんでしたが、行った事が無ければ行ってみるべきです。よって、今日のメインは『銀閣寺』となりました!色々とあり過ぎて前置きが長くなりました…。

 

↓ 裏山の庭園から見る境内。左の建物が銀閣、右側の建物が手前側が東求堂続いて方丈(本殿)です。写真中央の黄色いイチョウが良く目立っていました。吉田山も見えています。

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↓ 銀閣の上には天下太平の象徴である鳳凰の姿が見えます。

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一般的に『銀閣寺』と呼ばれていますが、正式名称は『慈照寺(じしょうじ)』です。この名称の由来はこのお寺の完成を見ずに死去した足利義政法名に因むそうです。私たちがいつも〝銀閣〟と呼んでいる先程の鳳凰が東を向いてすっと立っている建物は『観音殿』と言います。正式名称に加え、通称があちこちに見られるので少しややこしいお寺です。

 

↓ 銀沙灘(ぎんしゃだん)と向月台(こうげつだい)。

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一見、縞模様になっている銀沙灘は、月明かりを反射させ、本殿を明るく照らす意味があり、カップをひっくり返した様な土の山は向月台と呼ばれ、この上に座って東山に昇る月を待つ意味があるそうです。そして、私にとっては何度も訪れている『銀閣寺』ですが、今日は珍しい物を一瞬だけ見る事が出来ました。

 

↓ それがこちら。方丈(本殿)にある与謝蕪村の襖絵『棕櫚に叭叭鳥図(しゅろにははちょうず)』がちらりと見えたのです。

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現在、秋の特別拝観中で特別にガイド付きで見学する事が出来ます。ですが、ベビーちゃんも一緒なので建物の中へ入る事は心配なので通常拝観の場所だけを見て回っていたのですが、丁度特別拝観の見学者の入れ替わりのタイミングで見えました。ちょっと嬉しいです!こんな感じで『銀閣寺』周辺をぐるりと回りました。その後は、銀閣寺道にあるチョコレート屋さん、出町柳近くのカフェ、阿闍梨餅で有名な『満月』、豆餅が有名な『ふたば』をはじめ更にあちこち見て回りました。自転車を利用したお陰で短時間ながら随分広範囲を移動する事が出来ました。最後に…

 

↓ 今日最初に訪れた『下鴨神社』では、ベビーちゃんの七五三の時には未だ色付いていなかった木々がしっかり紅葉していました。

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↓ 何度も通っている『下鴨神社』なのに、初めて見る授与品を発見。賀茂なすの形をした鈴です。友達がおみくじを引いている間にウロウロ見ていました。

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↓ ちょうど今日は『平良木社』にて御火炊祭が行われた様です。朝の時点では沢山の野菜が奉納されていました。

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約1ヶ月遅れでまたまた同い年となった友達、雨で散々な1日となりましたが、お誕生日おめでとうなのでした。

 

では、また。