1年間の成長は大きい。

今日は、大文字山に登りました。丁度1年ぶりです。昨年、ベビーちゃんが2歳2ヶ月にして自力で登りきり、家族や親戚一同、お友達にも大きな驚きと感動を与えてくれた山です。そして、今年も感動の1日になるだろう!と思いながら向かったのですが、予想とは異なり、また別の驚きや感動を実感する1日となりました…。

 

↓ 昨年同様に『銀閣寺』の裏手側にある登山口から向かいます。

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休日の秋晴れとあって、登山客は多かったです。登り始めてすぐの場所に、水飲み場があります。ベビーちゃんはお水を見つけると遊びたくなります。「ここでは水遊び出来ません」と言い聞かせて近付くと、上手に両手を使ってお水を掬い、口元に運んでいました。「こ、こんな事が出来るなんて!」と驚きです。両手でお水を掬うって、案外難しいのです。指や掌の間から滴り落ちてしまいがちですが、とても上手に飲んでいました。

 

↓ 登山道にある水飲み場。幾つかコップも置かれています。

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広く緩やかな道では、気になる植物や落ちている小石を求めてあっちへフラフラこっちへフラフラでしたが、目の前に階段と坂道が出てくると、俄然やる気アップです。足を止める事無く、どんどん進みます。昨年は、足が何とか届くか?届かないか?のギリギリの段差が幾つもありましたが、今年は全ての段差に足が届きました。上手に足を置く場所を見極めながら結構なスピードで歩きます。その為、きのこの写真をのんびり撮っていると置いてきぼりにされてしまいます。それでも、旦那さんがベビーちゃんをしっかり見てくれていたので、何枚かは撮影して来ました。

 

↓ 白くて表面が柔らかそうな白いきのこ。テングタケの仲間だと思いますが、種類は分かりません。

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↓ こちらは朽木に生えた杏色のきのこ。『ヒメカバイロタケ』です。

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↓ 天辺が平らで、しゅっとした軸のきのこ。まるで、ストローに小さなフライパンが乗った様な形をしていました。種類は分かりません。

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↓ テングタケの仲間ですが、何だろう???もっと背が高ければ『カバイロツルタケ』かな?とも思いますが、少し小さいです。

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↓ ツルタケの仲間です。見た目はとてもは綺麗ですが、毒きのこです。ベビーちゃんは触りたそうにしていますが、旦那さんに「これはダメ!」と止められていました。

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↓ きっと出て来たばかりのテングタケの仲間。『コテングタケモドキ』かな~?普通の『テングタケ』ではなさそうです。明日頃にはきのこらしい形に傘も開き、種類がはっきり分かりそうなのですが…。

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↓ 『クチベニタケ』です。押すと胞子がパフパフと飛びます。ベビーちゃんは夢中になって押していました。

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↓ 黄色が可愛らしいカレエダタケの仲間。ホウキタケの仲間の様に密集していません。

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↓ 「黄色くて可愛らしいきのこを発見!」と思いながら先程のきのこを眺めていると、すぐ傍に『カエンタケ』が出ていました。これは絶対にベビーちゃんに触れせてはならないきのこです。

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その理由は『カエンタケ』を漢字で表すと分かりやすいです。漢字で『火炎茸』と書きます。猛毒で、食べると死に至る事もあり、触れるだけでも皮膚に激しい炎症が起きます。ベビーちゃんが気付かぬ内に急いで通り過ぎるのが得策です!

 

↓ 黄色いフリフリが可愛らしいシロキクラゲの仲間。

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↓ ベビーちゃんは木の実、大人はきのこを探しながら歩いていると、あっと言う間に『千人塚』です。ここで、一度休憩をしました。飲み物と少しのおやつを食べて更に上を目指します。

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この辺り迄来るとゴールはすぐ近くです。そして、ふと気付きます。「あれ?ベビーちゃん、普通に頑張ってるけど、昨年の様な頑張れ!頑張れ!と応援して山歩きをする感動の場面は???」と思うのです。そう、1年間の成長は大きく、大文字山を登る事が、それ程難しい事では無くなっていたのです。勿論、今回も最後迄、自分の力で登り下山して来た事は、素晴らしいのですが、それ以上に両手でお水を掬える事や石と土の間に逃げ込んでしまった『サワガニ』を出そうと落ちている小枝を上手に使って突いて出せる様になっている事の方が驚きました。1年間の成長って、本当に大きいのだと改めて感じます。他にも、以前であれば「そこに足を置くと崩れる…あ、やっぱり転倒した…」となる場面に何度も出くわしましたが、今回はきちんと考えている事が良く分かりました。

 

↓ いつものお散歩の延長線上の様に、大文字山を普通に難なくクリアしてしまいました。大文字の火床に到着です。カラスは登山客のお弁当でも狙っているのでしょうか。

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↓ 晴れたり少し陰ったりの空模様でしたが、基本は秋晴れ。眼下に広がる京都の市街地も良く見えました。

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↓ 日射しのタイミングと角度を変えてみると、ススキが揺らめき秋の雰囲気も感じられます。

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登りはどんどん上を目指して歩きますが、下山の方が案外注意が必要です。足を滑らせない様に、しっかりと周りを見ながら歩きます。途中、すれ違う他の登山客の方からは「こんなに小さいのに頑張ってるね!降りて来てるって事は登ったの?」「頑張るね~」と色々と温かい声を掛けて頂きました。中にはポケットに入れておられたキャラメルを下さるおじいちゃんもいらっしゃいました。「今年も登れたね!」と感動するはずが「あれ?」と、何だか予想外の展開となりましたが、色々な面で成長を感じる事が出来て良い1日でした。それに、帰り道も勿論、水飲み場で暫く足止めをくらい「美味しい~!」を連呼していたのは言うまでもありません。

 

↓ 下山して来ると、今年も昨年と全く同じタイミングだった様で『八神社』の秋季大祭が行われていました。

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今日はここ迄。