上賀茂神社での見逃し。

遂に8月!外も暑いはずです…。しかし、暑さになんて負けていられません!ベビーちゃんも元気そのもので、すぐにお散歩に出掛けようとします。そんな中、昨日は炎天下の中「どうせ出掛けるなら全て用事を済ませてしまおう!」と思い、バスの1日券を最大限活用して市中を駆け巡りました。そして、この日の最終目的地は『上賀茂神社』近くのとある場所でした。目的地の場所には16:00の予約です。地図だけでは無く、実際の場所も確認した上で、未だ45分程余裕があった為、テクテクと歩いて『上賀茂神社』周辺を散策する事にしました。

 

↓ 『上賀茂神社』の一の鳥居です。遠くには二の鳥居も小さく見えています。『上賀茂神社』は正式には『賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)』と言います。

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日頃は『下鴨神社』に訪れる事はあっても『上賀茂神社』は中々機会がありません。お世話になっている農家さんの畑からであればすぐに行ける距離ですが、用事が終われすぐに帰宅する事が多かったので数年ぶりです。その為「折角なのでお参りしてみよう~」と思い、足を延ばしました。ベビーちゃんもサンダルに入る砂利が気になる様でしたが、ぐいぐいと参道を歩いて行ってしまいます。

 

↓ 先ず見えて来たのは『神馬舎』です。神馬が居るはずですが…

 

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↓ 今の時期は居ないそうです。暑さに弱いとの事で夏休み中です。会えないのは残念ですが、大切にされていると分かり、とても嬉しくなります。日頃は、京都産業大学馬術部にて過ごしているそうです。

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↓ 先程小さく見えていた二の鳥居です。

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↓ 先ず目を惹くのは『立て砂』です。砂が円錐状に2つ盛られており、御神山の『神山(こうやま)』を表しています。これは、鬼門等にまく〝清めのお砂〟の元となった物です。

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↓ その辺りの説明が書かれています。

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↓ すぐ横では〝清めのお砂〟を授与して頂く事が出来ます。

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↓ 手水には『神山』から湧き出るお水が使われているそうです。書かれている説明を見ながら「ほぉ~」と思っていると、今迄大人しかったベビーちゃんがお水を見て大喜びしています!放置すれば間違いなく水遊びを始めてしまうので、早々に退散です。

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↓ 色々な絵馬が掛けられている中、横長の素敵な絵馬を発見しました。『葵祭』と書いてあるので、期間限定の絵馬でしょうか?

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↓ この先は階段が厳しいので行きませんでした。本気で「上賀茂神社にお参りしたい!」のであれば、行くべきだと思いますが、暑い上に貴重品も含む荷物が重たかったので今回は省略です。

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↓ 右手側には竹細工のイノシシが!おみくじが結んであります。

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↓ 『片山御子神社(かたやまみこじんじゃ)』です。ここは『上賀茂神社』の境内にある摂末社24社の内、第一摂末社に定められている神社です。一般的には『片岡社』と呼ばれています。

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写真左側のハート形の絵馬からも分かるかと思いますが、縁結びや恋愛成就の御利益があるとされています。この日も平日の夕方とあって『上賀茂神社』全体の参拝客は少なかったものの、ここだけは若い女性が沢山訪れていました。さて、時間があると言っても45分程、そんなにゆっくりもしては居られません。そろそろ、目的地の方に向かわなければなりません。ここで私、暑さのせいか見事な見逃しを犯してしまいました…。自分でも溜息が出ます。その見逃しとは…『上賀茂神社』2600年の歴史の中で初めて出来た常設のカフェ『神山湧水珈琲 煎』です。今年の4月にオープンしたカフェで境内を流れる『神山湧水(こうやまゆうすい)』で淹れたコーヒーが頂けるのです!『味の素AGF株式会社』が水質を調べ、それにあったコーヒー豆を選んでブレンドしています。カフェと言っても、シンプルにホットかアイスの2択で、他は名物の焼餅をセットにする位しかありません。ある意味、コーヒーだけで勝負しています。それに、ここの見所はカフェの造りです。2600年の歴史に因んで2600本の檜を使って円形に囲まれています…。「上賀茂神社に行く事があったら絶対に行こう~」と思っていたのに、行っている時に思い出さないとは痛恨のミスです。次回訪れる際は、必ず忘れずに行きたいと思います。

 

↓ カフェの存在はすっかり忘れて目的地方面へ移動です。移動には、上賀茂本通りを東へと向かったので、有名な社家(しゃけ)の町並みを楽しむ事が出来ました。『賀茂の社家』と書かれています。

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↓ 〝賀茂の社家〟と書かれた案内の反対側には京都産業大学の施設がありました。京都の文化に関する所では、何かと登場する京都産業大学です。最近では『祇園祭』でも見掛けました。

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先ず『社家』ですが、これは代々神職や社僧の職を世襲してきた家の事を指します。ですので『上賀茂神社』近くにある『社家』はこれ迄『上賀茂神社』に仕えていた家となります。今では数も減っているそうですが、家そのものは多く残っています。

 

↓ その中でも『西村家別邸』(錦部家旧宅・にしごり家)が有名です。

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庭の中には、目の前を流れる『明神川』の水を呼び込み、庭園内に造られた小川や池を経由して再び『明神川』に戻される仕組みがあります。庭園の奥には『神山』に因んだ石組みが見られる等〝賀茂の社家〟らしさがうかがえます。

 

↓ 『明神川』には複数の橋が掛けられています。一軒に1本だけ掛ける事が許されているそうです。

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↓ 更に東へ行くと『大田神社』と書かれた場所に着きました。ここも『上賀茂神社』の摂末社の1つで、実は『上賀茂神社」より古いそうです。

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↓ 案内によると、杜若の花が有名で平安時代には既に杜若の名所とされていたとあります。

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↓ この『大田神社』の反対側には〝北大路魯山人生誕地〟がありました。

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北大路魯山人も社家の家に生まれていますが、中々な生い立ちな様で、ずっとこの地に住んでいたわけではありません。それでもこの石碑を見ると「そうなんだ~」と思わずにはいられません。

 

↓ 最後は『明神川』の近くに戻って来ました。目の前にはクスノキを囲った『藤木社』がありました。社家の町並みと『明神川』、それに御社。「写真を撮るのには良い場所だな~」と思いつつ、時間も無くなって来たので用事がある目的地へと急ぎました。

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この後、予定していた用事もベビーちゃんが頑張ってくれたので早々に済ませる事が出来、帰宅の途に着きました。

 

では、今日はここ迄、