涼を求め洛北へ行く②。

昨日、涼を求めて北上し、洛北エリアをお散歩しました。今回は、その後編として『岩倉具視幽棲旧宅』の後に目指したお豆腐屋さん『こだわり豆腐 崎出屋』についてです。随分前の事、洛北で最も有名なパン屋さん『BRUGGE(ブルージュ) 洛北』に行き、そのついでに周辺を散策していると木を沢山使った素敵な建物を見つけました。近付いて見てみると、お豆腐屋さんと書いてあります。それがこちらのお店との出会いです。ですが残念な事に、この日は定休日でお休みでした。 今回改めて定休日を調べてみると、日曜日と第2・第4土曜日がお休みとありました。そうです、旦那さんも一緒の日だったので初めて訪れたのは、この定休日のどれかだったと思います。

 

↓ お店の外観。おしゃれなお店で、清潔感があり、店構えからして繊細なお豆腐を販売されている印象を受けます。

f:id:kuksa:20190731003031j:plain

 

↓ 手描きの看板も可愛らしいです。

f:id:kuksa:20190731003108j:plain

 

↓ 引き戸を開けて店内にお邪魔すると、色々な商品が並んでいます。写真には写っていませんが、左手側にお豆腐類、写真に写っている右手側が湯葉やお揚げさんの類になっています。

f:id:kuksa:20190731003137j:plain

 

夏季限定メニューとして、写真左上の〝わらじあげの大葉味噌漬け〟がありました。わらじあげは、京風のうす揚げで厚みのある大きなお揚げの事です。これが大葉と共に味噌漬けになっているのです。

 

↓ 食べ方は…焼くだけ!黒板にも焦げやすいと書かれていますが、購入時にもお店の方が「焦げやすいですので~」と焼き方を教えて下さいました。

f:id:kuksa:20190731003242j:plain

 

その通りに実践し、表面をこんがりと焼き上げて香ばしい味わいを楽しみました。もはや、お揚げさんの様でありながらそうでは無い様な独特の逸品です。甘みのあるお味噌だったせいか、ベビーちゃんも美味しそうに食べていました。また、ベビーちゃんのお気に入りは〝おからボール〟と言うおから入りのドーナツでした。と言う事で、近くを訪れる際には是非また寄ってみよう!と思えるお店でした。

 

ちなみに、皆さんは〝おから〟を何と呼びますか?私は特に明確な決まりは無いのですが、何となく材料の段階では〝おから〟と呼び、食べられる状態に調理した物を〝卯の花〟と呼んでいます。他にも〝雪花菜(きらず)〟や〝大入り〟と呼ぶ地域もあるそうです。〝おから〟は漢字で書くと〝御殻〟で大豆の搾りかすと言うそのままの意味ですが、〝卯の花〟は初夏に咲く『ウツギ』の花に見立てて名付けられた綺麗な響きの名前です。〝雪花菜(きらず)〟は雪に見立てていたり、切る必要が無い=切らずが語源である等と諸説あります。〝大入り〟は〝おから〟から空っぽの状態を連想するとして、それを事を好まない商売人さんや芸事をされる方が反対の言葉である〝大入り〟をあてたとも言われています。日本語は色々な意味があって面白いと改めて思うのでした。

 

では、今月も今日でお終い。

明日からも頑張ります。