動く美術館・祇園祭へ。

今日は『祇園祭』のハイライト〝前祭・巡行〟です!!!『長刀鉾』を先頭に、23基の豪華絢爛な山鉾が町全体を華やかに彩ります。今年は、いつも会いに来てくれる友達と私たち親子で見学に行って来ました。9:00に動き出しているものの、少しゆっくりめに見てみたいとして9:30に烏丸御池駅に待ち合わせました。その後は「どこで見る~?」と言いながら、辻回しが見られる最後の場所、新町御池の交差点を目指しました。烏丸御池の駅からすぐです。すると、流石に通過予定時刻が11:30なので約2時間前で見物客も疎らです。10:00を過ぎた頃から急に埋まりだしました。交差点近くで木陰もある場所を確保し、待機します。すると、やって来ました!

 

↓ 『長刀鉾』です。お稚児さんの姿も見えます。

f:id:kuksa:20190717223705j:plain

 

↓ 強力(ごうりき)の肩に乗っておりて来ました。

f:id:kuksa:20190717223807j:plain

 

↓ 2人の禿(かむろ)とお稚児さん。

f:id:kuksa:20190717223832j:plain

 

↓ お稚児さんや禿がおりられた後、辻回しと呼ばれる方向転換を経て新町通を下っていきます。

f:id:kuksa:20190717223912j:plain

 

↓ 竹の上を軋みながら動く様は、とにかく迫力があります。

f:id:kuksa:20190717223942j:plain

 

↓ 掛け声を掛けて一気に動かします。

f:id:kuksa:20190717224029j:plain

 

↓ 方向を変えた後も、真っ直ぐに進める様に横から木で押さえます。

f:id:kuksa:20190717224102j:plain

 

↓ 方向を変える際には、反対側の胴懸や装飾も楽しむ事が出来ます。

f:id:kuksa:20190717224131j:plain

 

↓ 無事に進路を整え、新町通を進んで行きました。

f:id:kuksa:20190717224157j:plain

 

さて、ここ迄に何枚もの写真を挙げたのですが、全体が写っている物はありませんでした…。それには理由があります!昨晩、今日の荷物を準備する中で、いつものカメラを鞄に入れました。でも「待てよ?遠かったらいつものカメラではイマイチかな?一眼にしよう!」と意気込んでカメラを追加しました。しかし!早い時間から待った事で、目の前の近い場所から見る事が出来たのです。結果、一眼に備えて行ったレンズでは拡大され過ぎてしまって撮れなかったのです。

 

↓ 日常用のカメラでは全体像が良く見えます。結局、2台併用しました。

f:id:kuksa:20190717224238j:plain

 

↓ 続いては『蟷螂山』でした。からくりのカマキリが見えています。

f:id:kuksa:20190717224335j:plain

 

↓ 今年の3番目は『芦刈山』でした。この様な感じで次々とやって来ます。

f:id:kuksa:20190717224445j:plain

 

↓ 個性的だったのは『菊水鉾』です。

f:id:kuksa:20190717224642j:plain

 

『菊水鉾』の会所では、毎年〝菊水鉾お茶席〟が行われます。『菊水鉾』の名称の由来でもある名水・菊水井が大黒庵の主人で、千利休の師である茶人・武野紹鴎(たけのじょうおう)に因んで行われており、表千家裏千家遠州流の奉仕によってなされています。そしてこれは会所だけでの事…と思っていたら、何と新町御池の交差点でも始まりました。

 

↓ どんどんお茶が点てられています。

f:id:kuksa:20190717224706j:plain

 

↓ そして、振舞われていました。今迄にも何度か見学をしている巡行ですが『菊水鉾』がこんな事をされていたなんて初めて知りました。

f:id:kuksa:20190717224725j:plain

 

↓ 『鶏鉾』です。胴懸の草花紋様も素敵ですが、16世紀頃にベルギーで作られた見送が特別目を惹きます。国の重要文化財です。

f:id:kuksa:20190717224606j:plain

 

↓ 『孟宗山』は平山郁夫筆の「砂漠らくだ行・月」が目立ちます。

f:id:kuksa:20190717224531j:plain

 

↓ そろそろ終盤に差し掛かった頃、私たちもゆっくり歩いて東方向へ移動しました。すると、何と最後に来るはずの『船鉾』が見えて来ました。

f:id:kuksa:20190717224752j:plain

 

↓ こんな感じで、この場所では『船鉾』が最後から2番目です。最後に位置しているのは『放下鉾』です。この後、新町通へと進んでいく際には〝山〟が優先?される様で、更に全体に遅れていた事から『船鉾』ちょっと前へ!となったのかな?と思いました。

f:id:kuksa:20190717224812j:plain

 

ずっとお天気が心配だった『祇園祭』ですが、今日も何とか晴れました。例年に比べて暑さも控えめで『祇園祭』らしさを味わう事も無く過ぎましたが、今日は流石に蒸し暑かったので、気候面でも存分に〝祇園祭らしさ〟が感じられました。この後は『村上開新堂』や『スマート珈琲店』、『INOBUN』『BAL』に行きました。

 

祇園祭』も〝前祭〟は今日でお終い。後は〝後祭〟です。日々暑さが増しそうですが、見学出来れば良いな~と思っています。

では、また。