火の鳥と目が合う場所。

一昨日の夜、ふと思い出して「この辺にあったはずなんだけど…」とプリンターを配置している周辺を探しました。探していた物とは、以前貰った『京都国際マンガミュージアム』の無料入場券2枚です。有効期限かなんてとっくに忘れていたのですが、見つけ出して確認してみると〝2019年4月30日迄〟とあります。「え?2019年って今年?明後日迄やーん!」と、偶然思い出して確認した事に驚きました。しかし、折角頂いたのに未だ行っていなかったのにはそれなりの理由があるのです…以前行った時の事、旦那さんがマンガに一切興味が無く、私も珍しいマンガや読んだ事の無いマンガと出会いたい!と言う程のマンガ好きでも無かった為にイマイチ楽しみきる事が出来なかった場所なのです。本当にとてつも無い数と貴重なマンガが揃っているのは間違いなく、しかもその多くは自由に手に取って読む事が出来る素晴らしい場所ではあるのです。やはり、行く側の気持ちと趣味の問題です。ですが「行かないのも勿体無いかな?」と思い調べてみると、子どもを対象とした絵本やマンガのコーナーがある事が分かりました。それであれば、ベビーちゃんに絵本を見せてあげよう!と思い、有効期限前日に当たる昨日行って来ました。

 

↓ 館内で最も目立ち、印象に残る『火の鳥』のオブジェです。マンガの神様と言われる手塚治虫氏の代表作である『火の鳥』のキャラクターです。どこから見ても、目が合う様な気がします。後ろ側から見ても、こっちを見ている…。

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↓ 反対側から見ても、視界にバッチリ入ってます感がたっぷりです。ここでも、目が合います…。

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火の鳥』の写真では、来館者の姿は写っていませんが、とにかく大混雑でした。元々は小学校だった場所を再利用しているのですが、館内の元教室にはマンガを読む人々で溢れていました。午前中は雨も降っていなかったので、人工芝?らしき物が敷かれた元校庭?でもマンガ片手に過ごす人が多く居ました。さて、博物館についてですが…

 

↓ 何だか、入口も学校の正門の様な雰囲気です。

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入場券は持っているので早速入館すると、外国人の方々の多さに圧倒されました。マンガがきっかけとなって日本語や日本文化を学ぶ人も多いですが、ここでは、外国語に翻訳されたマンガがあり、それらのマンガを読む人の姿が至る所で見受けられました。

 

↓ 入館後、似顔絵を描いて貰える場所等を通過すると、壁から飛び出したピカチュウの写真スポットがありました。ベビーちゃんはピカチュウを知らないのですが、見た目の可愛らしさからか、近付いて撫でていました。着ぐるみ類が苦手なはずですが、動いて寄って来なかったら大丈夫なのかもしれません。

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館内を歩きながら「ベビーちゃんが楽しめそうな絵本のコーナーはどこかな?と思っていると、見つけました。ここです!

 

↓ 元職員室の〝こども図書館〟です。入口には、職員室の秘密が書かれていました。

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↓ 〝こども図書館〟の内部。何故室内の上部や照明だけの写真かと言いますと…激しく込み合い、写真を撮れる様な状態では無かったからです。照明は雫の形でおしゃれなのですが…。

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ここでは、小さな子どもとその保護者が自由に絵本やマンガを読める場所になっています。部屋の真ん中には擂鉢状の窪みや大きなクッションが配置されています。各自、思いおもいのスタイルで楽しんでいますが、流石ゴールデンウィーク中とあって、自由に過ごせる空間はほぼ残っていませんでした。結局、この場所を目的に訪れたのですが、ベビーちゃんはアンパンマンの絵本と偶然にもアンパンマンと同じ作者やなせたかしの『にじいろのしまうま』の大きな大きな絵本、かこさとしの『からたちばやしのてんとうむし』の3冊を見ただけで集中出来ず、この場を離れる事になってしまいました。ベビーちゃんは絵本が大好きですが、静かに読みたい様です。館内では、1~3階に渡って5万冊のマンガで埋め尽くされていますが、やはり旦那さんは興味が無さそうで、私も旦那さんとベビーちゃんを待たせて迄、読もうなんて気は起きず、早々に退散する事になりました。個人的に楽しかったのは、マンガ家さんの手を石膏型でとった〝まんが家の手〟展示でした。大きな手、小さな手、細い手、厚みのある手、色々な手が集まっていました。「この手で描いているんだな…」と思うと、妙にわくわくして見入ってしまいました。

 

↓ 折角『烏丸御池』に来ているのに、すぐに帰るのも…と言いつつ、時計を見るとお昼ご飯の時間でした。「ランチどうしよう?」と言いながら行き着いた場所は『コムゴン』でした。以前から「美味しいベトナム料理屋さん!」と思っていたので、いつか旦那さんも一緒に行けたら良いなと思っていたお店です。最初は生春巻き。よくあるパッサパサじゃなくてもっちりとして美味しいです。

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↓ 私は南部ホーチミンのモチモチ麺バインカンのランチ。

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↓ モチモチでつるつる!鶏肉と香味が合わさり良い感じ。

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↓ こちらは旦那さんセレクト。古都フエの辛い牛肉うどんです。別添の薬味には唐辛子がありましたが、旦那さん曰く「使わなくても十分辛い!でも美味しい!」と。汗を流しながら食べていました…。

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それにしても、随分久しぶりに訪れたのですが、お店の雰囲気が少し変わっていました。以前から人気店でとても混雑していましたが、昨日は一段と混んでおり、長い行列が隣のお店迄繋がっていました。そして、ゆったりと食事を楽しむ感じでは無く、食べたらすぐに出なきゃ!と慌ただしい雰囲気になっていました。

 

ここ迄は、昨日のお話です。ここからは今日!

 

今日は『平成』最後の日です。とは言っても、旦那さんはお仕事で不在なのに加え、お外の天気もイマイチだったので、終日在宅でした。これは珍しい事です。テレビでは、皇位継承に伴う天皇陛下最後のお言葉や三種の神器、安倍首相の国民代表の辞、等々の日常では見られない様子が中継されていました。そして、のんびり考えました。新しい時代『令和』はどんな時代になるのだろう?と。ベビーちゃんをはじめ、これから成長していく子ども達の時代です。今よりももっと便利になったり、ある意味不便になったりと、変化が多く、そして一層移り変わりの早い時代になるのだろうな…と思います。明日で何か大きな事が変わるわけではありませんが、時代は日々の積み重ね。毎日の1日1日を充実した良い日していきたいなと思いつつ、年末に新年を待つ大晦日とまた違った心持ちで明日を迎えようと思います。

 

今日、そして『平成』のブログはここ迄。

次回の更新は『令和』です。