セミから生えるきのこ。

昨晩の雨で桜が散ってしまうのでは?と心配しましたが、未だまだ綺麗に咲いていました。今日も何日目?と思いつつも飽きずにお花見がてらお散歩をしてきました。そして、今日の内容は、昨日『宝ヶ池公園』にて発見した珍しい物についてです。それが…これ!

 

↓ 地面からニョキっと生えたきのこです。こんな感じで一見きのこらしい様にも見えますが、とても硬そうで不思議な質感のきのこはあるカテゴリーのきのこにほぼ間違いありません!

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旦那さんに「これ!これ見て!これって冬虫夏草でしょ?」と声を掛けます。後ろからベビーちゃんと一緒に歩いていた旦那さんも立ち止まって観察します。「うん、多分そう!」と。その返事を聞いて一気に期待が高まります。ベビーちゃんも、何が見つかったのかは分かっていませんが、大抵、私が何か見つけたと言う時は〝珍しい物〟を発見した時だとは分かっている様で大興奮です。何度も「ダメ!パパに採って貰うから!」と言っても、近付こうとします…。

 

↓ 「絶対に折らないでね!綺麗に採って!」と言われ、旦那さんは丁寧に掘ってくれました。一部、菌糸が見えて来ました。根元にある黄色っぽい繊維状の物です。

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↓ そして!遂に採れました。冬虫夏草の仲間『オオセミタケ』です。何とも気持ち悪い見た目…。私は大抵の生き物は大丈夫、むしろ大好きですが〝寄生〟するタイプの物は苦手です。。。

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このきのこ、外見に強烈なインパクトがあります。冬虫夏草の仲間は、セミや蛾の幼虫、蜂やクモ等に寄生する菌です。良く見ると、セミの幼虫ときのこが繋がっています。この寄生されたセミは『アブラゼミ』かと思われます。それにしても積極的に見てみたい物ではありませんが、珍しいのは間違いありません。ちなみに、冬虫夏草として漢方薬等に使用されるのは、蛾の幼虫なので、この種類ではありません。今回発見した『オオセミタケ』は残念ながら、薬効は無いそうです…。あっても摂取したくありませんが…。冬虫夏草は、条件によって、とんでも無い高値で取引される事もある品物の様です。

 

気持ち悪いと思いながらも、見つける事が出来て妙に嬉しくなる『オオセミタケ』でした。

では、また。