本場ドイツの味発見②。

前回の続きで、兵庫県で出会う本場ドイツの味、第2回目です! 前回は、兵庫県丹波市氷上町にあるハム・ソーセージのお店でしたが、今回も同じく丹波市にあるカフェ『穂のWonne(ほのヴォンネ)』です。氷上町から少し北上した市島町にあります。「本当にこんな所にあるの?」と思う長閑な景色を眺めながら車で向かうと、何とも珍しい外観の建物が見えてきます。

 

↓ 『穂のWonne』の外観。お店に着くと先ずは可愛らしい柴犬が迎えてくれます。ベビーちゃんは犬が大好きなのでご機嫌でした。

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こちらのお店、元々は旅館だったそうで一般家庭や商業店舗らしい構えではありません。お店の方々はとても優しく、アットホームな雰囲気です。入ってすぐの場所にはドイツ菓子やドイツパンが並べられています。更に奥へ進むとカフェになっています。

 

↓ 座席でメニューを眺めます。そこには、お店の名前の由来が書かれていました。そして、お店の方のメッセージの通り、ゆったり、ほっこり、ほのぼのと過ごせる空間です。

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↓ カフェだけでなくランチもあります。こちらのランチは、前回ご紹介をした『Bayerischer Hof(バイエリッシャーホーフ)』のハムやソーセージを使ったプレートが頂けます。ホットドックもあるそうです!

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↓ ケーキとコーヒを注文して大きな大きなガラスの窓から外を見ると、何ともゆったりとした気分で寛ぐ事が出来ます。庭にある梅の木には、オレンジ色が素敵な『ジョウビタキ』が飛び交い、とにかく贅沢な空間です。

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↓ 来ました!私が選んだケーキです。アプリコットがのった小さなタルトです。甘さ控えめのしっかりとした味わいで私の大好きな味です。ベビーちゃんと半分こしようと思っていましたが、ベビーちゃんもお気に入りで私以上に食べてしまいました…。

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両親もそれぞれ好きなケーキを注文していましたが、私のケーキを美味しそうに食べるベビーちゃんの姿を見て「もう1つ注文してあげたら?」と提案を受けました。ほとんど食べたのはベビーちゃんなんだけど…と思いながらも「じゃあ、ベビーちゃん用にもう1つ注文しようかな?でもバウムクーヘンが1切れずつ売られていたから、それでいいや」と答えると、父が「じいじがベビーちゃん用のバウムクーヘンを注文して来る!」と元気よく追加注文に向かって行きました。そうして父が席を外している間に母と私は「大丈夫かな?バウムクーヘン…。1切れのが良いんやけど、ちゃんと気付けるかな?もしかして1個ホールとかで注文して来たら困る!大丈夫かな…」と心配する会話をしながら待ちました。そこへ父は「注文して来た!」と戻って来ました。

 

↓ そして…お店の方が持って来て下さったケーキがこちら。その手元を見た瞬間「違うや~ん!!!」と心の中でつぶやきます。お店の方が戻られてから「じいじ!これ、どこがバウムクーヘンなん!」とツッコミながらベビーちゃんに差し出します。

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私に違うと言われたじいじ、それでも気にしていません。「ベビーちゃんに食べさせてあげたい!」一心です。確かに、1番下の段にあって気付きにくいと思いつつ言った〝バウムクーヘン1切れ〟ですが、分かりにくかったから、と他のケーキを注文してくれる辺りが流石、父です…。それでも、どれも美味しいケーキ、満足して頂きました。本当に美味しかったです!!!ここでは、ベビーちゃんと母がコーヒーシロップとミルクを渡しあいっこして遊んでいました。ベビーちゃんがばあばに無言で渡す、ばあばがベビーちゃんに「あげる」と言って渡すを何度も繰り返し、ベビーちゃんはとても楽しそうです。何度も何度もやっていると、ずっと無言でひたすらニコニコ笑顔だったベビーちゃんが突然「あげる」と口に出して言いました。そして「あげる」を何度か言っていると、今度は「ちょうだい」!渡しあいっこを通じて会話をしています!!!驚きました。

 

↓ ドイツ菓子にドイツパンが沢山あります。

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↓ ドイツパンに多いライ麦が入ったパンもあります。特に1番右側の黒くて四角いパンは日本で中々お目に掛かれないパン『プンパニッケル』です!

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酸味があるライ麦のパンである『プンパニッケル』は焼き上げるのに時間を要する手間暇の掛かるパンです。生地を型に入れてから短くても4時間、長い場合は20時間以上もの間、お湯を張ったオーブンで蒸し焼きにして焼き上げるのが特徴です。一般的なパンとは違って、焼き上げてから少し熟成させて食べると美味しいパンです!!!とても懐かしく思いました。兵庫県の中でも、中々足を運ぶ事の無い場所ですが、2ヶ所もドイツの味と出会う事が出来ました。次回は、ランチで訪れたいと思います。

 

では、また。