本場ドイツの味発見①。

前回に続き、実家に滞在していた間のお話です。今回は兵庫県のど真ん中辺りにあるお店『Bayerischer Hof(バイエリッシャーホーフ)』についてです。『Bayerischer Hof』は〝ミュンヘンの館〟と言う意味のハム・ソーセージ類の加工品を扱うお店です。ヨーロッパでは、これらのお店をドイツ語で『metzgerei(メツゲライ)』やフランス語で『charcuterie(シャルキュトリー)』と言い、生活圏内に幾つもあります。しかし、日本ではそのようなお店はそう多くありません。そんな数少ないお店が、兵庫県の山村地域にひっそりとあります。

 

↓ 〝分水嶺の町〟として有名な兵庫県丹波市氷上町にある『Bayerischer Hof(バイエリッシャーホーフ)』です。

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雨水が最終的に『由良川』を経て日本海側へと進む流れと『加古川』を経て瀬戸内海側へと進む流れに分かれる、日本一低い〝分水嶺〟がある町として知られてはいますが、こんな専門店がある様な場所には見えないのどかな場所です。実家から車で北上して向かいましたが、途中で見える景色の多くは田園風景です。そんな中、突然この大きな洋館が目に入ります。店名の通り、ドイツ南部の町ミュンヘンの民家を思わせる造りです。そして、お店の中に一歩足を踏み入れると、そこは正にドイツです!!!

 

↓ 多種多様なハムやソーセージが並びます。どれも量り売りになっています。ドイツの伝統的な物に加え、他国の種類もありました。

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↓ 日本ではあまり馴染みのない珍しい物も発見です。

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↓ 形だけを見ても、日本で一般的なソーセージの他、大きな枕の様なハムもあり、本当に数多くあります。大きなハムは薄くスライスして食べます。

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色々と目移りしますが、私自身は茹でて食べる種類よりも焼いて食べる種類が好きなので、焼いて食べるのに適した物を幾つか選びました。そして、両親はたんまりと買い込んでいたので、滞在中の朝食では毎回、ソーセージだけでなく、ベーコン等も出て来ました。

 

↓ 写真は、両親が初めて訪れた時に送ってくれたセットですが、この様なギフトセットもあります。

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こちらのお店、ドイツ風で無く、正真正銘のお店です!と言うのも、作っておられる方がドイツで修行をされて資格を取得されているマイスターなのです。その証拠に、2002年のサッカー日韓ワールドカップでは、ドイツの味を求めたドイツ選手たちにこたえ、キャンプ地の静岡に届けられたそうです。それにしても、予想もしない場所にて本場ドイツの味に出会いました。連れて行って貰えて良かったです。

 

では、明日に続きます。