金沢出張に同行する①。

またまた暫くの間、更新出来ていませんでした…。その間も相変わらず忙しく、旦那さんの金沢出張にも同行して来ました。私にとっても随分久しぶりの金沢、旦那さんも石川県は金沢と加賀温泉に行った事があるらしく、久々だったそうです。それでは、今回は金沢の〝食〟を中心にお届けします!

 

↓ 先ず、京都⇔金沢の移動に利用したのはサンダーバード。平日とあって乗降客は少なく、指定席の切符を予約していたのですが、自由席の方が空いている様に見えた程です。

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↓ 初めて〝0番線〟からの電車に乗ります。京都駅の〝0番線〟は、中央の改札を通過した目の前になります。

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京都駅から金沢駅迄の所要時間は、約2時間20分です。途中、雪が積もる山々や田園風景を眺めます。その間、ベビーちゃんは爆睡。ずっと寝ていました…。

 

↓ 到着した頃には辺りは真っ暗になっていました。駅近くのホテルにチェックインを済ませ、夜ご飯を求めて再度駅に来ると『鼓門』が聳えます。高さ13.7メートル。両サイドの柱の中には、水を送る管が通されており、屋根の部分への雨水や雪どけの水が貯水槽へと貯まる仕組みなんだそうです。

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何故、金沢の顔とも言える駅の目の前に鼓の形をした門があるのか…?その理由は、加賀藩の初代藩主・前田利家の時代から脈々と受け継がれて来た能楽愛に因んでいるとの事。能楽には幾つかの流派がありますが、5代藩主・綱紀になると、当時の徳川将軍・綱吉に倣って宝生流をとても手厚く保護し、武家や庶民にも広がりを見せたそうです。確かに、金沢観光中におしゃれな古本屋さんにも行きましたが、そこにも沢山の能楽の本が積まれていました。そしていよいよ、金沢で最初の食事です。駅から離れるのも大変だと言う事で、駅の中にあるお店から選ぶ事にしました。金沢駅には、お土産物屋さん、市内の有名なお菓子屋さん等々、名品や名物と呼ばれるお店の支店が『あんと』に集まっています。「ここにする?」「もう少し見てみると?」と言いつつ歩いていると、強烈なインパクトのお店を発見しました。お店の全体が黄色、大きなゴリラのマークが目立つ『ゴーゴーカレー』と言うお店です。

 

↓ 金沢は『金沢カレー』なる物が名物の一つとして有名だそうです。写真は旦那さんの〝兼六カレー〟です。ご飯が見えません…。トッピングが多いです。

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↓ こちらは私が選んだ、人気ナンバー1〝ロースカツカレー〟です。

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金沢カレー』の定義は次の様な物があるそうです。①ルーは濃厚でドロッとしている事②付け合わせにはキャベツの千切③ステンレスのお皿に盛りつける④フォークまたは先割れスプーンで食べる⑤ルーの上にカツをのせて更にその上にソース、この5つです。確かにその通りになっていました。それにしても…驚きのボリュームです。旦那さんも私も1番小さい小サイズを注文しましたが、それでもお腹が一杯になりました。特に旦那さんは「苦しい…」と最後は何とか食べきった感じでした。

 

↓ 続いては『すゞめ』です。駅の『あんと』にもお店がありますが、写真は『近江町市場』内の店舗です。このお店には、お餅をはじめとする〝お米〟関係のお菓子が売られており、どれも美味しかったです。

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さて、金沢の食と言えば誰もが思いつくのは『近江町市場』だと思います。旦那さんは仕事があるので、全ての観光を一緒に回る事は出来ません。そんな中「ここは一緒に行きたい!」と決めていた場所があります。それが、ここ『近江町市場』です。海の幸に山の幸、金沢に限らず石川県全体、近隣地域の食材が一堂に集められています。

 

↓ カニも沢山。未だ動いている生のカニも売られていました。

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↓ 海産物の多くは店先で食べる事が出来ます。牡蠣やウニ、ホタテを食べている日が多くいました。

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↓ ベビーちゃんの大好きな貝類もあります。

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↓ 金沢では『ガス海老』と呼ばれる海老が大人気の様です。同じ種類ですが、山陰地方では、このエビを『モサ海老」と呼ぶそうです。

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市場の中を歩いていると、どこからか良い香りがしてきました。貝類やイカ、魚の焼ける香ばしい香りです。旦那さんの鼻も反応し、既にご機嫌です!香りの出どころとなっているお店に着くと「食べたい!」と。

 

↓ 旦那さんはツブ貝の串とニシ貝の串、フグの身を選びました。

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↓ 他にも、能登イカ、エビやハタハタ等、沢山の種類がありました。写真はハタハタです。

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ベビーちゃんは「パパ、頂戴!」と、おねだりをしてフグの身を貰っていました。実はこのお店、旦那さんがとても気に入り、全部見終わった後に再訪してしまいました。その時に注文していたのもツブ貝の串とニシ貝の串でした…。最初は「私はいいやぁ~」と食べていなかったのですが、旦那さんとベビーちゃんが美味しそうに食べるので、能登イカ串を買う事にしました。そして、これもベビーちゃんの標的に…。イカも美味しそうに食べていました。。。更に、近くではバイ貝のお寿司も販売されていたので、旦那さん用に買いました。貝類好きの父と子です。

 

↓ 市場内では、色々な金沢名物が味わえます。『金沢おでん』も頂きました。

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↓ 左側が旦那さんで右側が私。やはり旦那さんは貝ですが、私は大好きな麩です!!!それに、金沢では定番らしい〝赤巻〟と呼ばれる物。おでんで用いられる麩は、車麩が一般的な様です。

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↓ 『加賀野菜』を扱う八百屋さん。普通の野菜と混じって地元の『加賀野菜』がちらほらとあります。

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今の時期は『加賀れんこん』、加賀の言葉で〝こっぼこぼ〟=ほくほくのサツマイモで『五郎島金時』等が出ています。また、サツマイモに関しては『五郎島金時』や『大徳さつまいも』が有名です。更に市場で食べ忘れてはならないのが、海鮮丼です。とは言っても、私は海鮮丼が「大好き!」と言うわけではありません…。写真映えする様な、お刺身がもりもりになっていると一層得意では無くなります。その結果…

 

↓ 私は天丼、旦那さんは海鮮丼になりました。『近江町市場』の中でも古いお店らしい『近江町食堂』にて頂きました。旦那さんも美味しいと言っていましたが、私の天丼、海老がぷりっぷりでとても美味しかったです。海老と大葉のてんぷらのみですが、シンプルで良い感じです。

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この日はお天気が悪く、終日雨だった事もあって屋根がある『近江町市場』では長時間のんびりと過ごしました。ベビーちゃんも色々と食べる事が出来て大満足だった様です。市場に関してはここ迄ですが、私にとって旅行の中で最も重要な食は駅弁です。電車旅行となれば、必ず買って食べたくなります!!!今回も、旦那さんが仕事で戻りが遅い日の夜ご飯と帰りの電車で食べました。

 

↓ 金沢で食べてみたかった駅弁『利家御膳』です。お殿さんが乗る〝駕籠(かご)〟の形になっています。

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↓ 蓋を開けると、前田利家の略歴やこのお弁当についての説明があります。

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↓ 説明によると、歴代藩主が城内での宴席の折、食されていた献立の文献を基本に、食材や調理法を現代風に工夫したとあります。

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その説明書きを見ながら「ほほぉ~」と思いながら頂くのですが、味わいについてはパッケージ程の強い印象は無く、普通に頂きました。。。

 

↓ そして、こちらも駅弁のお稲荷さん『蓮いなり 天下様』です。とことん歴史にまつわる名前です。こちらは『笹寿司』と言う、金沢の定番中の定番の笹に巻かれたお寿司を販売するお店の駅弁です。蓮(はす)は蓮根で、中に薄い『加賀れんこん』が入っています。

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↓ お揚げの甘辛さも酢飯の加減も丁度良く、中の薄いれんこんの食感も絶妙で美味しいお稲荷さんでした。

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↓ そして、こちらも同じお店の駅弁ですが、帰りの電車用です。『北陸浪漫』と言う人気ナンバー1の商品です。駅弁に珍しい茶碗蒸しが入っていました。

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↓ 旦那さんも同じお店で『金澤 冬の鼓御膳』です。

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↓ こちらも美味しかった様です。電車の中で駅弁を食べる、至福の時です。

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最後に…椎茸を買ったので、この椎茸をご紹介!

 

↓ その名も『のと115』と言う品種の椎茸です。

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↓ あまりの美味しさから〝山アワビ〟の異名を持ちます。ずんぐりとした形で、とても大きく、香りも良い椎茸です。

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これ、買ってきました!椎茸とは思えない価格ですが、美味しそうだったのと珍しさに負けました。また、この種類の椎茸の中でも特別な秀品は『のとてまり』と呼ばれるそうです。その基準は厳しく、かさの直径が8センチ以上、厚みが3センチ以上、くるんとした巻き込み部分が1センチ以上無いといけないそうです。桁違いに高価な物なので、私たちが買って帰ったのは普通の『のと115』ですが、本当に美味しい椎茸でした。他にも『加賀れんこん』や『五郎島金時』も購入しました。また、金沢でペットボトルを持ち歩いている人の多くが持っている『加賀棒茶』のお茶も購入しました。茶葉としても買い求め、最も有名とされる『丸八製茶場』の『献上加賀棒茶』を選びました。これは、昭和58年に昭和天皇全国植樹祭に際して宿泊されたホテルからの依頼で作られた最高の焙じ茶です。実際に飲んでみると、いつも自宅で飲んでいる焙じ茶とは全く別物で浅く焙じたお茶でした。

 

今回は、金沢の〝食〟を中心としましたが、観光の合間にも買って食べた物やお土産にした物が幾つかあります。それらは、観光地の場所と共に次回以降お届け出来ればと思います。

では、今回はここ迄。