大根だきと紙漉き体験。

今日は毎年恒例の『大根だき(だいこだき)』に行きました。〝だいこ「ん」だき〟では無く〝だいこだき〟です!!!場所は、洛北の岩倉『妙満寺』です。毎年、この時期になると『千本釈迦堂』で『大根だき』が行われたとニュースになりますが、数日後には、ここ『妙満寺』でも開催されます。『千本釈迦堂』の様にメジャーではない分、おもてなしが感じられるほっこりとした雰囲気です。

 

↓ 受付で購入したチケット。2016年からは大根+絵馬、お庭の拝観券がセットになりました。

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大根が振舞われるのは11時からですが、私たちが到着した10時40分頃には既に参拝客がちらほらと集まって来ていました。「大根は11時からです」と言う声が聞こえて来たので、のんびりと待ちます。

 

↓ 大根の入った大鍋の周辺にカメラを持って近付くと、パカッと蓋を開けて中を見せて下さいます。綺麗に並んだお揚げさんが素敵です。

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↓ 赤い毛氈が敷かれた座席に座り、本殿周辺を眺めます。すると、朝から眠たそうにしていたベビーちゃんがウトウトし始めました。暫くすると完全に寝てしまいました…。

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結果、ベビーカーから降ろすわけにもいかなくなり、旦那さんにベビーちゃんを見て貰い、1人でお庭を見学に行きました。交代制です。旦那さんは大根を食べた後に見学に行きました。

 

↓ お庭に続くお部屋も開放され、ここに大根を持ち込んで頂く事も出来ます。

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↓ 俳句の祖といわれる松永貞徳の造営した枯山水の庭〝雪の庭〟の説明が書かれています。

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↓ 写真では入っていませんが、右奥の方に比叡山の山頂が見えます。比叡山を借景としたお庭です。

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↓ 寒さの影響がお水がとても澄んで見えました。

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↓ 赤く色付いた葉っぱが風に誘われて1枚、また1枚と落ちる様は冬を感じさせます。

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更に奥には〝安珍清姫の鐘〟を含む宝物殿になっていますが、そちらは写真撮影不可です。以前にも見学させて頂いた事があり、旦那さんも待ってくれているのでサーっと速足で回り、戻りました。すると、大根だきの受取スタートの案内が始まり、並ぶ事にしました。

 

↓ 今年は柚子がたっぷりです。

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例年の事ながら、ちょっと濃い甘辛い味付けですが、不思議と寒空の下で食べるのにはピッタリです。柚子の香りが抜ける熱い大根を頬張り、一緒に販売されていた〝山菜おこわ〟も頂いて体の内側からしっかりと温まりました。縁起物の大根も完食で、これで来年の『大根だき』の日迄、厄除招福、健康である事、間違いなしです。いつもなら、親子3人で記念写真の撮影ですが、今年はベビーちゃんが爆睡の為ありません。

 

↓ 『妙満寺』を後にして、近くのパン屋さん『Les Freres Moutaux(レ フレール ムトウ)』に寄って帰宅しました。

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今日は季節感溢れる1日を過ごしましたが、昨日は〝紙漉き体験〟に行きました。旦那さんのお仕事関係の方でアメリカからお客様が来られていました。そのお客様であるお母さんと小学生の娘さんをお連れしてのおもてなしが目的でした。場所は二条城近くの二条油小路にある『和詩倶楽部』の本店です。『和詩倶楽部』は、高台寺と柳小路に和紙小物を販売する店舗を構えていますが、本店では紙漉き体験が出来ます。事前予約制で時間は1時間。料金は500円+税でとてもリーズナブルです。予約の時間は10時/13時/15時/17時のどれかを指定する形になりますが、昨日は15時開始の枠が空いていたので、その様にしました。となると、それ迄は時間があります。待ち合わせも14時40分となったので、それ迄は親子3人で二条城周辺~西陣の南側辺りを散策しました。

 

↓ 先ずはランチとして『山中油店』の併設カフェ『綾綺殿(りょうきでん)』へ。以前、いつもの奥様と訪れたのですが、旦那さんも「美味しそう!」と言っていたので今回は一緒に行きました。

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旦那さんも実際に食べてみて、満足だった様です。その後『山中油店』にてレモンオリーブオイルを購入しました。先日、丁度無くなっていたので、良いタイミングでした。ランチを済ませたものの、未だ時間はあります。それであれば『OHAYO biscuit(オハヨービスケット)』にも足を延ばそう!となり、向かいました。

 

↓ 途中で、以前から気になっていたお店を幾つか発見です。『New STANDARD CHOCOLATE Kyoto by 久遠』です。

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バレンタインの時期になると必ず百貨店の特設コーナーにも登場する〝京テリーヌ〟を扱うお店です。久遠チョコレートの大きな特徴は障がいのある人たちが一流ショコラティエとして働いている事にあります。見た目もおしゃれで味も最高のチョコレート。そのお店が『堀川商店街』にあったのです。初めて知りました…。

 

↓ こちらも『堀川商店街』を北側へ出てすぐの所にあるパン屋さん『おうちぱん』です。2017年5月にオープンされたお店だそうで、毎日食べたくなる様な優しいパンを販売されているとの事。可愛らしいです。

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↓ 京都でヴィーガンカフェを探すと大抵名前が挙がってくるお店『Morpho Café(モルフォ カフェ)』です。外国人のお友達が多い旦那さんの関係で動物性食品を使わないお料理のお店を探す事が多々あります。私の家族は何でも食べますが、色々な事に対応出来る様、日頃から気に掛けています。そろそろハラール対応のお店も探しておこうかと思ったりもします。

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↓ お店の外にメニューが出ていました。

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こんな感じで、目につくお店へフラフラと寄り道をして『OHAYO biscuit』に向かい、待ち合わせの二条城前に戻ると良い時間となりました。私自身は初めてお会いする方々でしたが、とても素敵なお客様親子でした。早速、紙漉き体験へ向かいます。到着すると、先ずは簡単な実演と説明があります。

 

↓ どろどろの液。液体の中の白い物は紙の原料となる植物由来の繊維です。どろどろの正体は『トロロアオイ』と言う植物だそうです。

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しっかりと掻き混ぜて木の枠に掬い取り、ゆらゆらと揺らして余分などろどろ液を流します。

 

↓ 掃除機に繋がった水分を取る機械に当てます。すると、水分が無くなると白い紙の繊維だけが見えてきます。写真の木枠左側の白い部分が水分がとんだ状態です。

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↓ 続いて、染料で色を付けたり、型抜きをされた和紙を入れたりして装飾をします。写真はピンク色の桜の花弁の形をした小さな和紙を入れた状態です。

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↓ あとは、熱い鉄板に貼り付け、刷毛で上からくっつけて平らな紙に仕上げます。1枚当たりに掛かる時間は装飾を除けば数分です。

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↓ 片付けの時間も含みますが、手順さえ覚えれば1時間、何枚でも自由に漉く事が出来ます。

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全員、黙々と作業をしています。途中で写真を撮ったりベビーちゃんの様子を見ていた私でも4枚作る事が出来ました。お連れしたお客様親子は倍と迄は言いませんが、それぞれが相当沢山漉いていました。3歳から参加出来る体験ですが、大人も子どもも楽しめる内容でした。

 

昨日・今日と一気に寒くなりましたが、寒さに負けず充実した休日となりました。では、今日はここ迄。