海藻がもさもさのニナ。

少し前に、旦那さんの故郷周辺の事について書いていました。その中で、是非ご紹介したい!と思いつつ忘れていた物があります。それが『ニナ』です。巻貝の一種ですが『ニナ』は地方名です。『ニナ』の他にも『ニーナ』・『シッタカ』・『ツブ』等の名前で呼ばれているそうですが、数えきれない程の地方名がある貝です。それだけ、人々にとって身近な貝なのだと思います。関西では『ツブ』と聞けば、全く異なる『ツブ貝』を思い浮かべます。そんな『ニナ』ですが、正式には『馬蹄螺(バテイラ)』と言います。形が、馬の蹄(ひづめ)に似ているからだそうですが、実際の所は「そうかな~?」と少し疑問が残ります。

 

↓ 旦那さんの実家周辺のスーパーでは、パック詰めの状態で販売されています。どこでも売っている『アサリ』や宍道湖産の『シジミ』と一緒に『ニナ』も並んでいます。

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↓ 横から見れば三角形。円錐形をした巻貝です。全体に海藻がはえてもさもさです。私自身は食べる習慣の無かった貝。インターネットでレシピを探しました。醤油煮が美味しいと分かり、試しに薄味で煮てみました。

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旦那さんは、子どもの頃に良く食べた味だそうです。旦那さんのお母さんや妹ちゃんは「この味!」「1つでやめられない!」と美味しそうに食べてくれました。嬉しいです。それにしても、みんな取り出すのが上手です。貝と蓋?の隙間に爪楊枝をさしてクルンっと出していました。私はやはりどうも下手で、旦那さんに取って貰いました…。ちなみに、食べていたみんなが「白の方が美味しい!」と言います。白かどうかと言うのは、貝の身の最後にある尻尾の様な巻いた部分です。色は2種類、白と緑っぽい黒。この違いは、オスとメスだそうです。みんなが美味しいと言っていた白はオスで、苦みが強い緑っぽい黒はメスです。なので、折角ならば美味しいオスを!と思いますが、残念な事にこの違いは貝の中身を出してみないと分からないそうです。よって、食べる瞬間に分かるお楽しみと言う事です。今回は1パックだけでお試し購入でしたが、調理方法も分かった事なので、次回はもう少し沢山買ってみようと思います。

 

すっかり忘れていた『ニナ』についてでした。

では、今日はここ迄。