親子で薬用植物園・2。

昨日に引き続き『京都薬用植物園』についてお届けです。後半は、今回初めて見学コースに組み込まれた〝温室〟を中心にご紹介します。

  

↓ 新しい温室。透明度の高い壁でとても美しいです。

f:id:kuksa:20180625235139j:plain

 

↓ 反対側を見るとこんな感じ。

f:id:kuksa:20180625235258j:plain

 

↓ 外観。高さは8メートルとの事。

f:id:kuksa:20180625235331j:plain

 

何故、高さが8メートルなのか…?それは、近くに『修学院離宮』がある事に関係します。この辺りの場所では『修学院離宮』から見る景観に影響をしてはならない決まりがあります。その為、実際に8メートル迄と確定した際には、この地からバルーンをあげて『修学院離宮』から見えるのか?見えないのか?と確認があり、ギリギリ見えない高さとして8メートルに決まったそうです。本当は、植物をのびのびと育てる為にも、もっと背の高い温室に出来れば良かったそうですが、決まりを守る事は重要なので、この様になったとの事です。

 

↓ 温室内には、様々な植物が植えられています。『チョウジ』の木です。ハーブの名前として『クローブ』と言う名前も広まっています。『チョウジ』にしても『クローブ』にしても、どちらにしろ元は〝釘〟を意味する言葉から来ています。

f:id:kuksa:20180625235436j:plain

 

↓ 独特の質感の植物『バニラ』です。

f:id:kuksa:20180625235504j:plain

 

こちらの展示では、全長13メートルのバニラの壁を作る事で、国内最大級の〝バニラの壁〟を目指しているそうです。

 

↓ 近くには『バニラ』の香料や一般的に『バニラビーンズ』として有名な部位の展示がありました。手にとって香りを嗅いでみると、甘くてバニラそのものの香りが広がりました。

f:id:kuksa:20180625235539j:plain

 

↓ 『ミラクルフルーツ』です。今の時期は実をつけていませんでした。

f:id:kuksa:20180625235622j:plain

 

↓ 『ウツボカズラ』が沢山です。

f:id:kuksa:20180625235650j:plain

 

↓ ピッチャー状になった部分は捕虫嚢です。実際に中を覗いてみると…居ました!居ました!虫が浮いています…。

f:id:kuksa:20180625235740j:plain

 

↓ こちらは、名前こそ良く聞きますが、初めて見る種類の木でした。『ビャクダン』の木です。

f:id:kuksa:20180626000036j:plain

 

↓ 白くて可愛らしいお花が咲く事を初めて学びました。

f:id:kuksa:20180626000106j:plain

 

↓ 香辛料、スパイスとして用いられる『コショウ』の木についても初めての発見をしました。

f:id:kuksa:20180626000208j:plain

 

↓ 何と、葉っぱが『サンショウ』そっくりでした!!!

f:id:kuksa:20180626000258j:plain

 

↓ 天井に向かって力強く伸びている木は、スパイスの『オールスパイス』の木でした。

f:id:kuksa:20180626000406j:plain

 

扉が開け放たれ、開放された状態の温室です。暖房は入っていませんが、それでもとても暑かったです。解説をして下さっている方も、暑いと感じる場合には無理をしない様に…と仰っていました。そんな暑い温室を後にすると、途中で〝マテ茶〟の木を発見しました。

 

↓ 種の名前も『マテチャ』でビックリ。〝マテの木〟でマテ茶だと思っていたのですが『マテチャ』の木だそうです。

f:id:kuksa:20180626000532j:plain

 

↓ 葉っぱが良く茂っています。

f:id:kuksa:20180626000603j:plain

 

↓ こちらの木の花にはアリが来ています。木の種類は『ナツメ』!薬用植物の定番中の定番ですが、お花は初めて見ました。

f:id:kuksa:20180626000721j:plain

 

↓ 最後は『キキョウ』です。薬用植物としての効能以前に、見るだけで楽しめる植物です。ちょうど見頃で、綺麗に咲いていました。

f:id:kuksa:20180626000750j:plain

 

『キキョウ』は、英語で『Balloon flour』と言うそうです。直訳すると『風船花』です。きっと、蕾の形に因んだ名前だと思われます。

『京都薬用植物園』の中をぐるりと歩きながらの見学となりましたが、最後にベビーちゃんが日陰のアスファルトに座り込みました。「もう歩きたくないのかな?」と話していましたが、その答えはどうやら間違っていた様です。日陰のアスファルトですが、周りの日向に比べて冷たかったのです。その為、どうも本人的には道のど真ん中ではありましたが、アスファルトに座って涼んでいた様でした。その後も帰りは元気にせっせと歩いていました。

 

では、今回も『京都薬用植物園』の見学レポートとなりました。

また、近い内に!!!