親子で薬用植物園・1。

今日は親子3人で『京都薬用植物園』の見学会に行って来ました。初めて親子3人での参加です。いつもは実家の両親も一緒ですが、今回は父が沖縄旅行へ出掛け、母も他用の為欠席でした。では、そんな両親をはじめ「今回の見学会はどんな感じだったのかな?」と思われる方々にご覧頂きたく写真を中心にお届けします。沢山の種類を見学したので、主な物を前半と後半、1・2に分けます。1である今回は、屋外で見学した種類です。次回、2では初めて見学が可能となった新しい施設、温室の中の植物です。

では、早速、屋外から進みましょう。

 

↓ トマトの様に見えるのは『シロバナハマナス』です。バラ科の植物ですが、既に実がなっています。

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↓ こちらも開花時期は過ぎてしまった『ハマナス』です。

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↓ ハッカの色々な種類。香りや味を自由に試す事が出来ました。

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↓ 案内には『ローマンカミツレ』とありましたが、良く聞く名前は『ローマンカモミール』です。これ、旦那さんがハーブティーで飲むとアレルギーを起こす種類です。

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↓ 背が高く、紫色が鮮やかなのは「タイマツバナ」です。お花の形に特徴があります。

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↓ ハーブでは『フェンネル』、生薬としては『ウイキョウ』と呼ばれる種類です。丁度お花が咲いていました。

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↓ 『カルドン』です。『アーティチョーク』の野生種です。トゲトゲが目立ちます。

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↓ 『ニオイテンジクアオイ』です。アロマテラピーの世界で『ゼラニウム』と呼ぶのはこの種です。ガーデニングの『ゼラニウム』とは少し違います。

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↓ 『セイヨウノコギリソウ』です。止血や抗炎症作用があるキク科の植物です。ハーブでは『ヤロウ』と呼ばれています。

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↓ 茎の模様のガラガラが特徴の『コンニャク』です。

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↓ 『センソウ』です。台湾の屋台で見られる黒いゼリーの原料になります。

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ゼラチンや寒天ではありませんが、固まる成分が含まれています。旦那さんは試食するなり「口の中がネバネバになる~」と驚いていました。噛めば噛む程、ネバネバだそうです!

 

↓ 『ショクヨウホオズキ」です。とても高級な食材となるそうで、完熟になる迄このままつけておくのだそうです。

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↓ ピンク色とも紫色とも言えるこちらは『チョロギ』のお花です。

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↓ 特異な香りを放ち、葉っぱの形が似ている事から『クソニンジン』と名付けられた植物です。キク科ヨモギ属です。

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とても可哀想な名前ですが、生薬としての実力は中々の物で、抗マラリア薬になります。その事を発見した中国の先生は、この発見でノーベル賞を受賞されています。

 

↓ 『キノア』です。雑穀人気と共に有名になりました。一般的には『キヌア』の名前で販売されている事が多いです。

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↓ 『ジョチュウギク』です。漢字で書けば『除虫菊』となり、蚊取り線香や殺虫剤の成分となります。既にお花は終わっていましたが、日頃目にしない珍しい植物なので掲載です。

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↓ 『ケール』です。青汁の原料として有名な植物です。

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お次は『チョウセンニンジン』です。『チョウセンニンジン』はとても高価な物であると聞きますが、その理由が分かりました!栽培に6年も要するのだそうです。

 

↓ 発芽だけでも大変手間が掛かるそうですが、こちらは1年目。

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↓ 2年目。

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↓ 3年目。

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↓ 4年目。

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↓ 5年目。

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↓ 6年目。やっと収穫が出来る大きさに育っているそうです。年々、シュートの数が増えます。

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『チョウセンニンジン』と言うだけあって、形も人間の様な形をしている物こそが価値ある物だそうです。そして、栽培に6年ですが、実際には、その倍以上の年月が必要なとの事。その理由は、1度栽培した場所は、暫くは栽培が出来ず、その畑を休ませねばならないのだそうです。現在は、長野県が主な産地ですが、栽培はとても少ないとの事でした。

 

↓ 『カギカズラ』と言う植物で、初めて見る種類でした。トゲトゲが目立ちますが、このトゲトゲを利用し、痙攣や目眩の改善薬になります。

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↓ 裏と表で色が違う面白いシソです。その名も『カタメンジソ』です。

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↓ 『杜仲茶』の原料である『杜仲(とちゅう)』ですが、葉っぱの間にペラペラした物が沢山見えます。

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↓ そのペラペラの中にある白い部分を取り出すと、ガムの様になっています。これは、虫が食べた時に口がモゴモゴする様にした物で、葉っぱが食害を減らそうとしているのだそうです。面白いです。

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この位でしょうか?途中で『モリアオガエル』の卵や、その他の色々な種類の植物を見学しました。前回の椿類の見学とは違って「美しい!」と感じる物は少なかったですが、十分に楽しめました。

 

では、今日はここ迄。

次回は温室内の植物についてご紹介です。