京都薬用植物園・後編。

 今回も、昨日更新した『京都薬用植物園』の続き〝後編〟をお届けします。実際の植物については〝前編〟にて見学箇所を一通り掲載したので〝後編〟は館内での展示と植物園周辺を中心にまとめます。では、早速…

 

↓ 真正面からの写真ではありませんが、こちらは展示棟です。1908年(明治41年)に神戸市東灘区に田辺貞吉邸として建築家・野口孫市によって建てられた物であり、阪神淡路大震災の際に移築の上、保存されています。

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ちなみに、持ち主であった田辺貞吉とは、住友銀行初代理事であると同時に、甲南大学等を有する甲南学園の初代理事長です。また、野口孫市も甲南学園の初代理事のメンバーの1人でした。

 

↓ 現在、館内では生薬の標本を中心に展示されています。

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↓ これらの調度品も当時のままでしょうか?植物を見学に行ったのですが、ついつい建築にも興味が湧いてしまいました。

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↓ 薬の材料となる草や根、実などを粉末にする道具『薬研(やげん)』です。

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↓ 量りもありました。確かに、薬を作る上で、厳密に量る事は重要です。

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↓ 館内全体の雰囲気も素晴らしいです。

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↓ 応接セットもありますが、どれも良い感じ。ベビーちゃんは真正面のソファーに座って、窓の外や天井を眺めていました。

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↓ 照明、窓の造りもとても素敵です。

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 そして、今になって気が付いたのですが、館内で展示されていた生薬の標本の写真を撮影し忘れました…。その他、香りに特徴のある物が集められ、自由に香りを試してみる事が出来る机、展示スペースもありました。そして、自由見学だった展示棟を後にし、再度受付へ戻りました。そこでは、名札を返却し、お土産にポストカードを1人1枚ずつ頂く事が出来ました。

 

↓ 帰り際には、植物園内で採集された植物の生け花に見送られました。入館時には、特別種類を気にせず「あ、お花~」程度で前を通過しましたが、帰る頃には何という植物でどんな効能があるのか…と説明が出来る様になっていました。

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周辺に路上駐車をしている車もありましたが、公共交通機関でのアクセスがすすめられています。私たちも、バス停から緩い坂道を上り向かいました。決して便利な場所にはありません。それに、いつでも思い立った時に見学が出来るわけでもありません。ですが、このブログをご覧頂き、興味をお持ち頂いた方には「是非、参加されては?」とおすすめしたくなります。聞く所によると、年に4回程度の見学会を予定されている様です。と言う事は、春夏秋冬でしょうか?季節に応じてご案内頂けるエリアも異なるそうなので、1年を通じて参加してみるのも良いかもしれません。受付では「初めてですか?」と聞かれました。きっと、常連さんがいらっしゃるのだと思いました。

こちらの植物園ですが、近くに見所となる神社仏閣が幾つかあります。その中から、今回は『鷺森神社(さぎもりじんじゃ・さぎのもりじんじゃ)』を訪れました。

 

↓ 参道には『ヒガンバナ』が咲いていました。

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 ↓ カメラのフラッシュはOFFにしていましたが、日差しの加減で白だけ発光している様に写りました。そして、実物を目で見て確認するも、やはり輝いているかの様な白さでした。

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↓ 階段を上がって参拝します。

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↓ 立派です。両サイドには絵馬が掛けられており、その絵馬には…

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↓ 〝鷺森〟の名前の通り、白鷺が描かれていました。

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ここで有名な物は、5月の神幸祭だそうです。特に『さんよれ祭』と呼ばれ、小学3年生の男子児童が頭に菅笠を被り、紅襷を掛け、手には扇子を持って「さんよれ、さんよれ…」と言って練り歩くお祭、奇祭との事です。また、起源ははっきりしていないものの相当古く、最初は『赤山禅院』近く、その後『応仁の乱』の戦火で消失し、現在の『修学院離宮』の林山中に建設されるも『修学院離宮』の造営の為、今の場所に移されたそうです。他にも夫婦和合・家内安全のご利益があるとされる『八重垣』と呼ばれる石があるそうですが、今回は気付きませんでした。とりあえず、親子2組、どちらの夫婦も仲は良いので問題無しと言う事にしておきます。

 

↓ バスに乗ろうと白川通まで下りて来ると…『京都大原山田農園』の販売所を発見しました。平飼の鶏、玉子が有名なお店です。が、しかし!最初に目に入ったのは葡萄でした。

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↓ ここでは、玉子を2つとシュークリームを購入。とは言っても、買って貰いましたが…

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クリームが濃厚で美味しいです。左は全てカスタードクリーム、右側は半分が生クリームのダブルクリームです。母と私はカスタード、父と旦那さんはダブルクリーム。一応、父と旦那さんに希望を聞いてはみたものの、2人の返事は「ダブルクリーム!」と。それを聞くなり、母と私は「やっぱり!」と。父と旦那さんの性格であれば、両方あるなら両方入れて欲しい!と言うタイプです。ですが、こちらのお店で有名なのはあくまでも〝玉子〟です!そして、食べ終わる頃になって旦那さんから「全部カスタードでも良かったかも…」とのコメント。母と2人して「でしょ?」とツッコミましたが、ダブルクリームを選んだ2人は「騙された~」と。別に騙してはいなかったのですが、玉子が有名であれば選ぶべきはカスタードクリームなのでは?と思いました。。。

これで『京都薬用植物園』に関連する内容はおしまいです。この後は、旦那さんの都合もあって、旦那さんと私、ベビーちゃんの3人も私の実家へ帰りました。

 

この週末、身近ではありますが、珍しい場所にて過ごす事が出来、有意義な休日になりました。

 

では、また近い内に!