新しくなった伝統菓子。

京都は伝統を重んじる反面、新しい物好きな面があると思います。そして、そんな新旧を上手く融合する〝粋〟な点が京都の魅力でもあると思っているのですが、今回はイマドキな姿形をした伝統菓子について書いてみたいと思います。

そのお菓子を販売されているのは『UCHU wagashi』さんです。おしゃれな雑誌等でも頻繁に見掛けますが、お店は2ヶ所で〝西陣店〟と〝寺町店〟があり、今回訪れたのは〝寺町店〟の『UCHU wagashi FUKIYOSE』です。

 

↓ お店の外観。単に『UCHU wagashi』では無く『UCHU wagashi FUKIYOSE』と〝FUKIYOSE〟の文字が入っている方です!こちらには、ここにしかない特別な小箱タイプの〝fukiyose〟が販売されているのです。

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そして、そもそもここがどんなお菓子を販売しているのかを書いていませんでしたね!その答えは…とっても素敵でイマドキ感たっぷりの〝干菓子〟の一種である落雁です。

 

↓ 秋冬限定の〝りすとどんぐり〟です。ホームページでは、秋限定となっていますが、お店の方に確認した所、秋冬限定なんだそうです。どんぐりを頬張っているのかな?と思えるプクプクの頬っぺたが魅力です。

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↓ 他にも、定番の〝fukiyose〟はこんな感じです。商品をラッピングして頂いている間に撮影したので、置いてあった通りの疎らな感じですが、どれも一つひとつが可愛いのです。

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昔、高校時代に所属していた茶道部でお茶を習っていた時、その日のお菓子が生菓子でないと「今日はお干菓子だね~」とちょっと残念そうにしていましたが、今となっては良く分かるこの和三盆の魅力!口に入れた途端、ほわ~と広がる感じが何とも堪りません!!!

ちなみに、雑誌等に掲載されている定番物の写真を撮って来るのを忘れてしまいましたが、頂いた案内に載っていました。

 

↓ 自分で並べて色々な形を作る事が出来る〝drawing〟です。写真では、お魚の形ですが、チューリップやクリスマスツリーの様に並べている物も見覚えがあります。

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和菓子の中でも生菓子については、老若男女を問わず根強い人気がありますが、干菓子となると中々手に取る人も少ないのでは?と思います。ですが、こんなに美しく可愛らしい姿形になると、一気に最先端のお菓子の様な気がしてきます。伝統を守りつつ、イマドキな要素を取り入れ、いずれそれさえもが伝統の一部にしてしまう辺りに京都らしさを感じます。今回は、先日、ベビーちゃんに会いに来てくれた友達へのプレゼントを求めて行って来ましたが、大好きなドーナツ屋さんの『ひつじ』さんも近い為、今後も通う事、間違いなしのお気に入りとなりました。

最後に…〝西陣店〟と〝寺町店〟ですが〝fukiyose〟がある分〝寺町店〟の方が種類は多いんだそうです。加えて、重要なお知らせもありました。現在〝西陣店〟として営業をされているお店は、近々、販売を無くして製造を中心とした工房に特化するそうです。その代り、4月1日より新しく〝京都タワー店〟が誕生するとの事。観光客の方々からすると、随分便利になるのでは?と思います。

 

今日は、とても素敵なお菓子のお話でした。

では、また。