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特別公開中の信行寺へ。

今日の午後は、お仕事に出掛けていた旦那さんと待ち合わせをして『京都非公開文化財特別公開』の1つとして公開されている『道源山 信行寺』へ行って来ました。ここは、私が「是非行きたい!」と思い、旦那さんに提案した場所です。と言うのも、今回初めて、伊藤若冲による『花卉図』が公開されたのです!

『花卉図(かきず)』の〝花卉〟とは、園芸用の栽培品種、美しいお花の事で、色々な植物が天井に167も描かれた図であり、天井画なのです。その天井は、格子状の升目となり、面は南北8段、東西21列の合計168面あり、その内の1面には、若冲を表す「米斗翁八十八歳画」の款記と「若冲居士」の印があります。それぞれ38㎝角の正方形の升目には、直径33.6㎝の円が中心にあり、中には植物が1種類ずつ描かれ、円の外は群青色に塗り染められていました。若冲は、来年生誕300周年ですが、今もその美しいコントラストが残されていました!!!

 

↓ 入口に立て掛けられた看板。『花卉図』全体の写真、その内の1枚の写真も合わせて表示されていました。

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作品保護の為、門より内部の写真を撮影する事が出来ず残念でしたが、とても素敵でした。人混みの中、入替制での見学となり、珍しい作品を中心に住職さんが説明をして下さいました。

驚いた事に、描かれている植物は、牡丹・菊・水仙・鶏頭等の日本らしい植物だけでなく、当時外国から伝わったであろうサボテンやヒマワリ迄もが描かれている事でした。中でも、牡丹は30面と最も多く描かれていました。

 

↓ 道路側から撮影した『信行寺』の本堂。沢山の人が並んで待っています。中には、特別拝観を組み込んだツアーとして団体で来られている方もいらっしゃいました。

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↓ 中の作品の撮影は叶いませんでしたが、ファイルを買って来ました。ポストカードもあったのですが、随分売り切れが多かったので、急遽ファイルを購入です。

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↓ ファイルの裏側。実際に天井にある物は、これらの様に鮮やかな色合いではありませんが、見事なデザイン性をご理解頂けると思います。

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今回、初めて公開された『花卉図』ですが、今後の公開はあるかどうか分からないそうです。もしかすると、一般公開は最初で最後かもしれません。実際に目で見るチャンスは残り数日。もし、「行ってみようかな?どうしようかな?」と迷っておられる方がいらっしゃるのであれば「是非ぜひ行ってみて下さい!」とおすすめしたいです。

今日は、特別公開の作品を眺める事が出来、良い午後となりました。見学後は旦那さんはお仕事に戻り、私は用事を済ませて帰宅しました。帰宅後、1番に向かったのは『姫ウズラ』の卵が入った孵卵器の前です。遂に今日で残り11日となりました。早く可愛いヒナに会いたいです!

では、今日はここまで。