秋の大文字山で深呼吸。

今日は、シルバーウィーク初日。久しぶりに『大文字山』迄、きのこ探しと栗拾いに出掛けて来ました。旦那さんと私の様に〝休日〟があって無い様な生活、カレンダーの指示に従わない生活をしていると、日常生活の中で「あれ?今日は休日なんだ?」と思う事が多々あります。そんな中、珍しく世間の祝日に乗っかってみました!!!

 

↓ 秋めいた『大文字山』からの景色。ちょうど左手側には、『京都タワー』、更に奥には、大阪の『あべのハルカス』も見る事が出来ます。写真に写っていない方向には、京都市内の北側の景色が広がります。

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今回は、『銀閣寺』の裏手側から登るルートをとりました。では、ここからは、沢山見つける事が出来た〝きのこ〟の写真大放出です!!!

 

↓ 『大文字』に登る以前に、『銀閣寺道』の辺りで既に沢山のきのこが生えていました。「この辺りでも見られると言う事は、山の中では、もっと色々なきのこが見られるのでは?」と、期待に溢れます。『ナラタケモドキ』かな?

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↓ 山の中では、彩り豊かな美しいきのこが沢山ありました。オレンジ色3兄弟(?)3姉妹(?)です。1つ目は…『キツネタケ』です。良く見掛けるものは、もう少し茶色っぽいのですが、今回は赤み掛かったオレンジ色の物でした。

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↓ 2つ目のオレンジ色は『ホウライタケ』の仲間の様です。水彩画で描いた様な傘からすると『トガリウラベニタケ』にも似ていますが、軸の様子が異なります。

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↓ 3つめは『イッポンシメジ』の仲間『アカイボカサタケ』です。三角屋根の様なしっかりとした傘が魅力的です。

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↓ 先程の『アカイボカサタケ』の黄色バージョン『キイボカサタケ』です。

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↓ 今度は、絶妙な紫色が美しい『コムラサキイッポンシメジ』らしき物です。

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↓ 裏返してみると、こんな感じです。

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昨年は、ほぼ同じ時期に、赤・黄・白のイボカサタケと水色が美しい『ソライロタケ』を見つけましたが、今回は、赤と黄色・紫色でした。

 

↓ お次は、小さくて真っ赤なきのこです。高さは3㎝足らず。『ベニヒガサ』に似てはいますが、種類は分かりません。

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↓ 白いきのこです。名前は分かりませんが、全体に白くて軸が太く、どっしりとした姿です。

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↓ 先程の物とは、形が全く異なります。色も、同じ白系ではあるものの、少し青み掛かっています。『アイタケ』でも無さそうです。

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↓ 紫色のにょろにょろきのこ『ムラサキホウキタケモドキ』の様です。白いにょろにょろを見る事は多いのですが、こんなに美しい色の物は珍しいです。

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ここからは、『カバイロツルタケ』の幼菌(子ども)から成菌(大人)になる迄をご紹介します。とってもタイミングが良く、色々な段階を見る事が出来ました!

 

↓ 『カバイロツルタケ』の幼菌が少し成長した所。傘の部分がテカテカに光って周辺の木の影が映り込んでいます。

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↓ 2つ並んでいます。

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 ↓ 先程の物より、背は低いですが、傘が開いた状態です。

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↓ ちょっと古くなって来た様子です。後ろ側の物は、傘が反っています。

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『カバイロツルタケ』が属する『ツルタケ』の仲間には、色々な種類があり、他の『ドクツルタケ』や『シロツルタケ』等、どれも立ち姿が美しい物ばかりです。今日の目的は、きのこ探しと栗拾いでしたが、思いがけず、良いきのこ=食べられるきのこ『アミタケ』を発見しました!

 

↓ 松の木の足元に出る『アミタケ』です。旦那さんは、このきのこが好きな様です。両手いっぱいに採集する事が出来、喜んでいました。そして、持ち帰った後に、お味噌汁として今晩の食卓に並びました。

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写真にはありませんが、栗拾いでは、7個だけ採る事が出来ました。どうやら、ここ数日、続いていた雨の中、ちょっとした晴れ間に動物が食べてしまった様です。人間らしくは無い方法で剥いて食べた栗の殻が沢山落ちていました。そもそも、人間は、イガは取っても、その場で生の栗を食べる事は無いので、間違いなく動物だと思われます。山の貴重な食べ物、動物に分けて頂いた様です。7個の内、5個は食べられる状態で、旦那さんと2人分の栗ご飯になりました。

 最後に、あまり出会いたく無い危険なきのこのご紹介です。

 

↓ 最近、目にする事が多くなった『カエンタケ』です。山の中には、沢山の毒きのこがあります。今日ご紹介しているきのこも多くが毒きのこですが、普通に触る事が出来ます。ですが、この『カエンタケ』だけは、触る事も許されません。触れるだけで、皮膚が爛れ、大変な事になってしまいます!!!

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↓ 同じく『カエンタケ』ですが、小さい物は、うっかり手をついた下に生えている!なんて事もあります。10年程も前であれば「幻のきのこ」と言われ、珍しいきのこであった様ですが、困った事に今では至る所で見る事が出来てしまいます。皆様、ご注意下さい!!!

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大文字山』は、472m。往復で1時間あれば十分行って帰る事が出来る高さですが、旦那さんと一緒に「あ!きのこ!」「あぁ!ここにもきのこ!!」「この虫何?」と言っていると、お昼過ぎに出たはずが、登って降りて来ると夕方になってしまっていました…。それだけ、多様な生物を見る事が出来る、良い環境である証拠だと思います。

最後に…

 

↓ 山の生き物、誰かが食べた『アケビ』の実です。

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今日も1日、山で遊んでいた様にも見えますが、これでいて、旦那さんのお仕事にも役に立つ事がいくつも出来ました。そして、充実したシルバーウィーク初日となりました。

実家の両親は、『舟屋』で有名な伊根町へ出掛け、釣りをして来たそうです。「タコが釣れた!」と写真が送られて来ました。

 

では、また近い内に。