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秋風に誘われ、山陰へ。

この週末は、6月以来の3か月ぶりに旦那さんの故郷、山陰へ帰省しました。日頃住んでいる京都でも朝晩は涼しく、虫の声が心地よい季節となりましたが、鳥取では、更にひんやりとした秋風を感じました。

今回は、高速バスを使っての帰省。旦那さんのお母さん、米子ママが駅まで迎えに来てくれました。バスの到着時刻が早まった事を受け、米子ママお気に入りのお店のランチに間に合い、素敵なコース料理をご馳走になりました。

 

↓ 『米子駅』から車で約10分のお店『フクモト』さん。外から中の様子を窺い知る事が出来ない事で、一層わくわく感とイメージが膨らみます。写真は、食後に撮影。私たちが最後のお客さんとなり、ドアには既に「CLOSED」の文字が…。ぎりぎりセーフでした!

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↓ 前菜。見た目がとにかく美しく、味も最高!本当に美味しかったです。

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↓ 白いトウモロコシを使ったスープを経てお魚のプレート。サクサクの食感と夏野菜のラタトゥイユの組み合わせが堪りません。

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↓ こちらのお店は、ステーキ等の鉄板焼きに力を入れておられる様です。私と旦那さんはヒレ、米子ママはロースをセレクト。一切れずつ交換しあいっこしました。焼き加減も良く、お肉の旨味たっぷりです。

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デザートも細部にわたり手の込んだもので、白ワインのアルコールを飛ばして作られたゼリー、マンゴーに生姜を加えたアイスクリームも香りが良かったです。

その後、お家に帰り、おばあちゃんと米子パパのご帰宅をお待ちしました。この日の夜は、恒例となっている〝旦那さんと協力して作る京野菜の夜ご飯作り〟をしました。どんな物を作っても、「美味しい、美味しい」と食べて頂けるので、嬉しくなってしまいます。夜ご飯の終了後には、米子ママと旦那さんの3人で栗の皮剥きをしました。おばあちゃんも食卓に居て下さったので、一緒にお話が出来て楽しかったです。そして、剥きあがった栗は、『栗ご飯』と『栗の渋皮煮』になりました。

2日目のこと、大山の麓にある染色家さんの所を訪ねる事になりました。以前、おばあちゃんが染色を習った先生のアトリエ兼カフェです。そこは「歌える染色家」として染色以外にもギターと歌声を聞かせてくれる不思議なお店でした。そして、このお店にて、今回の帰省で最も嬉しい瞬間を目撃したのです!!!このお店、入り口にスロープの様な物が無く、階段だけ。しかも、相当な段差のある階段なのです。おばあちゃんは、数か月前迄、車椅子を利用されていました。ですが、毎日リハビリを頑張っておられる甲斐あって、今や杖だけで歩く事が出来ます。帰省する度に元気になられるおばあちゃんを見て、本当に嬉しく思っているのですが、そんな矢先に出現したのが巨大階段…。「どうしましょう?」とおばあちゃんに聞いてみると「やってみようか」とお返事をされると同時に、階段に挑まれていました。そして、休憩する事なく上がる事が出来ました。もう本当に驚き、ちょっと感動です。そんな状況の私を気にせず、おばあちゃんの歩みは止まりません。中には、以前と変わらぬ先生がいらっしゃいました。数十年ぶりの再会とあって、おばあちゃんもとても嬉しそうでした。また、びっくりしたのは私だけではありません。米子ママと旦那さんは車を置きに行ってくれたので、少し後からお店へやって来たのですが、既にお店の中で座っているおばあちゃんと私の姿を見て「どうやって上がったの?」「早い!」と目を丸くしていました。先生の演奏する「東京のバスガール」と言う歌に耳を傾けながら口遊むおばあちゃんを見て「おばあちゃん、めっちゃ元気!あの階段を上がれるなんて!京都にも来れる!絶対に来れるわ!」と、心の中で確信を持ちました。

 

↓ こちらは、その染色家さんのお店から少し坂を下った場所にあるパン屋さんです。人気店の様で、沢山の人が訪れていました。『コウボパン 小さじいち』です。

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↓ パンの数も種類も少ないお店ですが、その分、一つひとつ丁寧に作られている印象を受けました。お店の名前からも分かる通り、酵母にこだわりがある様です。カフェもされています。

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↓ お店から見える大山の眺め。大山は見る角度によって、色々な形に見えます。私の大好きな山の一つです。

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この日の夕方、米子パパは、趣味の将棋関係でお出掛け、おばあちゃんと旦那さんにはお留守番をして貰い、米子ママと2人で近くのスーパーへお買い物に行きました。このスーパー、山陰にしか売っていない物が沢山あるので、私のお気に入りです。夜ご飯に使いたい物や京都に持ち帰りたい物をいくつか買った後、米子ママの押す店内カートを見ると…梨の箱が!!!

 

↓ それは、これまでに1度も見た事の無い品種『新甘泉(しんかんせん)』の箱でした。

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私のこよなく愛する梨!!!先日も『二十世紀梨』と『秋栄』を送って頂きましたが、またまた新しい品種です。帰宅後、狂喜乱舞する私に、米子ママはすぐに剥いてくれました。口に入れるまでも無く、甘い香りが溢れ、見た目は赤梨なのに青梨系の梨らしい食感で最高でした。結局、残りの梨もほとんど頂いて帰って来ました…。

そうこうしている内に、2泊3日の帰省最終日を迎え、帰宅する事になりました。玄関まで杖も使わずにお見送りに来てくれたおばあちゃんとは、「今度は、お見送りだけでは無く、お出迎えにも来て下さい!」と図々しいお願いをして来ました。だって…お会いする度にどんどん元気になっておられるのです!!!米子パパにも「また帰ります!」と挨拶をしました。米子ママには駅迄送って頂き、そこでお別れ。とっても楽しい時間となりました。

 

↓ 米子駅前の彫刻。『カバ』です。以前から「何かある…」とは思っていたのですが、初めてじっくり見ました。写真左下のプレートには説明がありました。

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↓ 高速バスからの景色。いよいよ、大山ともお別れです。場所によっては、稲が色付き、黄色や黄緑色のコントラストが美しく、パッチワークの上に大山が聳えている様に見える所もありました。

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↓ こちらは番外編。ちょうどバスの中でお昼の時間を迎えると言う事で、米子ママが前日の栗ご飯でおにぎりをして持たせてくれました。休憩のパーキングエリアのベンチで食べました。みんなで楽しく話しながら剥いた栗、思い出深いおにぎりです。旦那さんも「美味しい!」と喜んでいました。

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↓ 栗ご飯を食べた後、パーキングエリアにて販売していた『ゆずソフトクリーム』を食べました。後ろに写っているバスは、京都行きの便では無く、なんば行きの便です。 鳥取の名所が描かれたラッピングバスになっていました。

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今回の帰省、いつもながら家族仲良く素敵な時間が流れました。また、すぐに帰りたいと思います。

 

では、今回の帰省報告でした!