ホワイトアスパラガス。

今回のオランダ滞在において、旦那さんの大好物となった物、それが〝ホワイトアスパラガス〟です!!!ちょうど、オランダを含むヨーロッパでは、今が旬です。その旬もそろそろ終わりに近付いていますが、地域によって異なるものの、4月下旬から6月中旬頃までが旬と言われています。

 

↓ マーストリヒトでは、水曜日と金曜日がマルシェの日との事です。金曜日は魚屋さんが加わるので、金曜日の方が華やかですが、今日は八百屋さんと、服飾系が中心です。八百屋さんのアスパラガスコーナー。

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いくつか等級があり、安い物から高い物、値段に数倍のばらつきがありますが、やはり高い物は白くて美しく、新鮮です。旦那さんにとって、オランダ滞在中の最も大きな仕事を成し得て帰って来る今日は、最高級品を購入しました!

 

ホワイトアスパラガスですが、緑のグリーンアスパラガスと種類は全く同じです。栽培方法が土を被せた物か、被せなかった物かの違いだけです。ではここで、少しだけアスパラガスのお話を。アスパラガスは、南ヨーロッパ原産で、腎臓の機能回復や利尿効果に注目され、医薬品として扱われ、ローマ時代以降に一般の食用品となりました。その後、ヨーロッパ全土に広がり、アメリカへの移民によって更に世界へ広がりました。日本への伝来は、他の多くの野菜よりも、一足早く伝わりました。そこには、オランダが大きく関わっています。時は1800年頃、鎖国中の日本、長崎で行われていたオランダとの貿易により、持ち込まれました。その際、アスパラガスの外見から、日本の『ウド』に例え、「オランダウド」と呼ばれたそうです。今、このマーストリヒトで食べているホワイトアスパラガスは当時の味のままかもしれません…。それにしても旦那さん、オランダに来て、何本食べたのでしょう…?

 

では、ここからは、マーストリヒトのマルシェの様子と、街中にあるお店のご紹介です。

 

↓ ホワイトアスパラガスを販売していた八百屋さん、他の野菜も新鮮な様です。日本では珍しい野菜もあれば、フランスでは中華系スーパーでしか見られなかったモヤシが普通に売られています。

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↓ フルーツを買う人が多いです。林檎・苺・チェリーが特に人気でした。

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↓ パン屋さんもあります。

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↓ マルシェの中で、最も人が集まっているお店は、チーズ屋さんです。流石、乳製品大量消費国です。

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色々なデータがありますが、乳飲料を含む牛乳で見ると、日本は年間35.8キロなのに対し、オランダは123.6キロ。チーズについては、日本では、キロという単位程食べていない様に思いますが、オランダでは15キロも食べるそうです。

 

↓ お花屋さんもありますが、アムステルダム等、他の地域の方が色も種類も豊富な様に感じます。

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日本ではあまり見掛けませんが、芍薬のブーケが人気の様です、チューリップが終わった今、時期が合っているだけかもしれませんが、どこのお花屋さんでも芍薬のブーケを目にします。

 

↓ 金曜日であれば、お魚屋さんも多いのですが、水曜日は食品以外だと、服飾系のお店も目立ちます。既製品の服は勿論、手作り用の手芸屋さんが多いです。リボン屋さん。

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↓ ボタン屋さん。ボタンは、種類毎に細長い瓶に詰められています。お花と同じで、種類よりも色で分けられています。その他はごちゃ~と、適当です。同じ種類で色違いのボタンを探す時には、大変そうです…。

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↓ 肩パットと胸パットがモビールの様に吊り下げられて販売されています。旦那さんがこの写真を見て、「今の時代、使うの?」と驚いていました。

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これらのマルシェは、市庁舎のある『マルクト広場』で行われています。また、『マルクト広場』の横には、雑貨屋さん等のお店が入った近代的なビルがあります。

 

↓ オランダらしい物が販売されているわけでは無いので、お土産にはイマイチですが、見る分には楽しいお店です。

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↓ プラスチック製品や廃棄の際に自然にかえる素材の食器類のコーナー。

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↓ 最近、流行っているのでしょうか?虫を集めるお家の様な〝虫版巣箱〟です。旦那さんがルクセンブルクで買った本にも同じ様な物が出ていました。

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残念ながら、日本では、あまり流行りそうにありません。商品に付いているタグによると、この〝虫版巣箱〟に集める事を目指している虫で、日本人に好まれそうなものは、テントウムシだけです…。

 

↓ 反対側にはこんなお店も。有機野菜を使ったサラダやラップサンドを販売しています。

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↓ こちらも、最近ヨーロッパで頻繁に目にする、保存瓶入りの〝混ぜて焼いて作るキット〟です。クッキー等の簡単な焼き菓子キットが中心です。

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先日、ユトレヒトでお会いした方からも、ドイツ・ベルリン土産として、クッキー型付きの物を頂きました。

そして、最後に1店だけ…。『市庁舎』から1番近い『ウィルヘルミナ橋(Wilhelminabrug)』では無く、観光客などで賑わう『聖セルファース橋(St.Servaasbrug)』の近く、駅よりにチョコレート屋さんがあります。

 

↓ 『フリアンデスショコラティエ(Friandises Chocolatier)』です。

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こちらのお店、アメリカの故レーガン大統領が「美味しかった」とお手紙を送った事で有名なお店です。店内には、レーガン大統領をはじめ、クリントン元大統領、奥様のヒラリー・クリントンさんの写真もありました。

 

↓ 「溶けにくいものはどれかな~?」と、考え迷っていると、お店のおばさまが「何フレーバーか気になるのね、これはピーナツ、これはラズベリー…」と全て教えてくれました。親切なお店です。

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見た目の可愛い物は、要冷蔵であったり、溶けやすそうであったり、絶妙のバランスでくっつけてあったりと、持ち運びには適さない物ばかりで買う事が出来ませんでしたが、シンプルな物をいくつか購入しました。

 

また、旦那さんにとって今回のオランダ滞在で3番目にして最後の大仕事も無事に終わりました。納得のいく内容だった様で、私にとっても何よりの喜びです。今日は午前中、半日のお仕事だそうです。午後は、近場にお出掛けの予定です。

では、今回はここまで。