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ミツガシワが満開です。

昨日のこと、連日の雨予報にもかかわらず午前中は曇り、少し蒸し暑さを感じる程でした。本来であれば、桜が散ってしまうところですが、何とかもう1日だけ楽しむことが出来ました。

朝起きると、旦那さんが妙にご機嫌です。「おはよう」と声を掛けると「おはよう。今日、お天気だよ!桜見に行こう?」と桜好きパワー全開です。「また、桜?好きだけど…」と微妙な返事をすると、私の積極的ではない反応から察した様子。朝ご飯を食べた後、パソコンに向かって、桜とセットで提案する行き先、桜+αの〝α〟を探してくれていました。結局、〝α〟は、お気に入りのベーグル屋さんとなり、「宝ヶ池公園から北山までを歩く」コースに決まりました。途中、『宝ヶ池公園』や『国際会館』の特別公開をしている桜を見て歩きました。旦那さんは満足そうでした。

 

そして、ここからが今日の本題です。珍しい植物の花をつけた姿を目にすることができました。その植物とは『ミツガシワ』と言います。

 

↓ 桜の足元に咲く白い花が『ミツガシワ』です。

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↓ もう少しお花に注目してみると…群落になっています。

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↓ 更にお花の部分をアップにすると…独特の花姿ではありますが、中々可愛らしいです。

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この『ミツガシワ』が、珍しい理由は、氷河期からの生き残りとされているからです。『ミツガシワ』はミツガシワ科ミツガシワ属の一属一種の多年草で、寒冷地の湿地や浅瀬に生息しています。ですが、今回訪れた暖地である京都の『深泥池』には、例外的に生息しています。池の中には、氷河時代の生き残りと考えられる北方系の動植物が生存していることが確認されており、何故か一定のバランスを保ちつつ、共存し続けているのです。過去には、何故、この様な池が存在するのかを調べるために、地底17.4メートルまでボーリングをすることで、泥炭化した堆積物から『ミツガシワ』の花粉などが見つかったそうです。池の成立は、約14万年前迄遡ることが出来たそうです。不思議な池です…。

 

今回は、珍しい植物『ミツガシワ』についてでした。