鹿児島の出張に同行⑥。

今回は、第6回目として『霧島』がテーマです。次回に予定している鹿児島で食べた『鹿児島の名物』を最後に、鹿児島への出張に関する記事も終わりとなります。

では、『霧島』の名所、『霧島神宮』から。

 

↓ 『霧島神宮』の社殿。

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霧島連山の麓に鎮座する『霧島神宮』は6世紀の創建で、天孫降臨神話の主役、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を主祭神としています。写真の朱塗りの社殿は、約300年前に島津吉貴(しまづよしたか)が建立したものです。社殿の装飾には、獏と獅子がモチーフとなり、顔料、貝殻装飾など、極彩色な様は、どれをとっても大陸文化の影響を強く受けたものとなっています。御神木は「霧島メアサ」という高さ35メートル、樹齢800年の杉で、力強さが漲っていました。社殿の横では、おみくじを引くことが出来ます。おみくじには、いくつかの種類がありましたが、旦那さんと一緒に〝幸福(しあわせ)おみくじ〟を選びました。このおみくじは、小さな封筒の中に、紙のおみくじとそれぞれ異なる小さな金色のお守りが入っています。結果は、2人とも「末吉」で、同じようなことが書いてありました。将来に向けて、一生懸命に頑張ることが大切、というもの。そして、小さなお守りが旦那さんは「籾(もみ)」で、一粒の種子から沢山の実り、繁栄を意味するもの。私は…な、なんと「おかめ」でした。「おかめ」は、にこやかな顔(福相)で縁起が良く、福を招くというものでした。日々、自分自身が笑顔で過ごし、周囲の人々をも幸せに出来るように努めたいと思います。旦那さんによると「それぞれ、ぴったり」だそうです!

 

↓ 『霧島神宮』から、少し山道を登ってみました。

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霧島神宮』周辺は、坂本龍馬とお龍さんが日本で初めて新婚旅行に出掛けた場所として有名です。坂本龍馬とお龍さんの足跡を辿りました。霧島周辺は、公共交通機関での移動が難しいので、レンタカーで移動しました。もちろん、旦那さんの運転です。途中、何か所も、菜の花が咲き競う様子を見掛けたのですが、最も素晴らしい場所で車を止めることが出来ました。

 

↓ 一面黄色。親切なことに、手書きの看板まで立てて下さっていました。交通量も少ない場所、少しだけ車を止めさせて貰って写真を撮りました。旦那さんと一緒に撮った写真は、菜の花に囲まれたものになり、感動しました。

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霧島神宮』から、霧島温泉に向かう途中、温泉の滝『丸尾滝(まるおのたき)』があります。落差23メートル、幅16メートルと、それ程大きな滝ではありませんが、上流にある林田温泉や硫黄谷温泉のお湯が混ざることで温かく、湯気が立つ珍しい温泉です。

 

↓ 『丸尾滝』は、近付くと硫黄の強い香りがたち込めていました。

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霧島温泉に着くと、お目当ての『霧島温泉市場』へ向かいました。ここには、旦那さんと私の大好きな〝足湯〟があるのです。鹿児島では珍しく有料で入浴料100円でしたが、タオルが用意されていて親切でした。足湯をしつつ、温泉蒸気で蒸した〝蒸し物〟を頂きました。たまご、サツマイモ、ヨモギ饅頭(ヨモギ蒸しパンに紫芋餡)を食べましたが、どれも本当に美味しくてびっくりしました。

 

次に、芝桜のお祭りをしているとのことで『霧島高原まほろばの里』にも立ち寄りましたが、まだ咲いていませんでした。ちょっと早かったようです。そして、最後に『塩浸温泉』へ。

 

↓ 『塩浸温泉』は坂本龍馬が京都伏見の寺田屋襲撃事件で受けた傷を癒すために湯治をした場所です。

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こちらには、実際に坂本龍馬とお龍さんが使用した温泉場が残っています。現在では、使用することが出来ませんが、近くには温泉と足湯があります。もちろん、ここでも足湯を楽しみました。今回の鹿児島出張中には、指宿・桜島・霧島・塩浸と4か所で足湯が出来、入浴剤のパッケージを思い浮かべる充実ぶりでした。

坂本龍馬とお龍さんは、26日間に渡って『霧島』を堪能されたとのこと。それも納得です。『霧島』には、何故か凛としつつも温かい雰囲気がありました。また、霧島連山は、明治初期から昭和初期にかけて多くの植物学者が訪れた場所です。このため、〝キリシマ〟と名の付く『キリシマエビネ』など多くの植物が最初に見つけられています。そんな植物の宝庫、是非次回は“山”を楽しみに訪れたいと思います。

 

以上で、鹿児島出張への同行に伴う旅行記を終わりとします。次回、おまけとして鹿児島で食べた『鹿児島の名物』をお届けして完了です。

 

今回はここまで。