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鹿児島の出張に同行③。

昨日も書くことが出来ず、更新が空いてしまいました。今日は、鹿児島出張への同行、第3回目として『知覧』の一人旅についてです。旦那さんが、大事なお仕事に出掛けている間、私は路線バスに乗って南九州市にある『知覧』へ出掛けて来ました。

 

『知覧』と言えば、武家屋敷、知覧茶、そして何よりも特攻隊をイメージする人が多いのでは無いでしょうか?少なくとも、私はこの3つを思い浮かべつつ、バスに乗り込みました。鹿児島中央駅から、バスに揺られること、1時間ちょっと。無事、バス停『武家屋敷入口』に到着しました。バスで同じだったお客さんは、福岡をメインに扱っている雑誌(?)にて、戦後70年の記事を書く為に取材に来られた女性2人でした。一緒に回ったわけではありませんが、『武家屋敷』の観光中はほとんど同じになりました。

 

↓ 最初に訪れた場所は、江戸時代の面影を残す武家屋敷群。中でも、こちらは、『知覧型二ツ家民家』と呼ばれる、知覧特有の建築物で、武家屋敷群の一角に移築されたものです。

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屋根の形からも、2つの部屋がくっついていることが分かりますが、住居スペースと台所や土間などの炊事スペースを小さな棟で繋いだ分離式民家だそうです。現在は、見学と休憩の場所として公開されています。

 

↓ 中には、こんなに可愛らしい提灯が掛けられていました。どのように閉じるのかも分かりませんが、素敵です。

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↓ 武家屋敷群では、整然とした町並みが美しく、質実剛健武家屋敷とそれぞれ趣の異なる庭園が見られます。

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↓ こちらは『旧高城家住宅』です。少し見えていますが、ここも知覧型の様式です。

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↓ 構えの部分から中へ進むと、広い間口の男玄関(左側)と狭い間口の女玄関(右側)が見えてきました。他には見られない特徴でした。

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↓ 薩摩藩内らしい質素倹約の精神が感じられる内部です。武家屋敷のイメージからはかけ離れています。

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少しずつ春めき、緑が美しくなりつつある武家屋敷群周辺を後にし、徒歩にて『知覧特攻平和館』に向かいました。途中、特攻隊員に母と慕われた鳥濱トメさんの資料館『ホタル館富屋食堂』などにも立ち寄りました。

 

↓ 『知覧特攻平和館』の玄関。館内の写真撮影は禁止されています。

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館内には、出撃された順に遺影が並び、その手前には家族、特にそれぞれのお母さんに当てて書いた遺書や手紙が展示されていました。特攻の悲惨さを目の当たりにし、言葉を失いつつ、見学をしました。それと同時に、当時の人々が書いた文字の美しさに驚いてしまいました。

 

↓ これは『三角兵舎』という建物です。

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↓ 半地下の構造になっています。内部は、布団が敷かれた状態で展示されていました。ここでは、特攻の命令を受けた若い隊員たちが、出撃を待ちつつ家族に当てた手紙を書くなどして過ごしていたそうです。

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今回の知覧一人旅、行き先を考える際に枕崎とどちらにするか悩み、色々と調べる中で、枕崎はレンタカーが無いと中々回れそうにないことが分かりました。そして、知覧を目的地とすることに決めたものの、やはり特攻隊のイメージが強く、行ってみたいと思う反面、積極的に足が進む場所でもありませんでした。ただ、実際に行ってみると、1度は行っておくべき場所だと感じました。平和の在り方や尊さを改めて考える機会となりました。

 

話は変わって…鹿児島、薩摩と聞くとサツマイモですが、知覧にて初めて見る品種と出会いました。

 

↓ 『知覧紅』という品種だそうです。

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初めに抱いたイメージの武家屋敷、知覧茶、特攻隊の中で、知覧茶には触れていませんが、もちろん頂きました!!!武家屋敷を訪れる中で、無料のお接待をして下さるところがいくつもあったのです。「先程も頂きましたので…」とお断りしても、「どうぞどうぞ」と振る舞ってくださいます。近くにて販売しているので、宣伝になるとは言っても、とにかく「親切だな〜」と感じずにはいられませんでした。

 

今回は『知覧』についてでした。次回のテーマは『幕末の歴史スポット鹿児島編』にするか、それとも『桜島』にするか…と迷っています。次回も、是非お楽しみに!

 

今回はここまで。