旦那さん、初タイラギ。

旦那さんは山陰出身で日本海側育ち、私は関西出身で瀬戸内側育ちとどちらも海の幸に恵まれて育ったのですが、海の違いにより、慣れ親しんだ魚介類が大きく異なります。そして、2人とも『地域食材大百科』という図鑑を見ては、「これ、食べたことある?」「子どもの時から食べてる」「え!食べたことないの?」といった会話が続きます。時にはお決まりの〝方言〟によって、相手の言っているものが自分の知らないものだと思い込み、よくよく聞いてみると「めっちゃ知ってるわ!」といった流れになることも多々あります…。

今回、旦那さんが興味を示した貝がありました。それは、『タイラギ』です。漢字で書くと「平貝」。イガイ目・ハボウキガイ科に属する二枚貝で、大きいものは30㎝を超えるものもいます。

なぜ、旦那さんが今回この貝に興味を持ったのかと言うと、こんな会話の流れからです。「何貝が1番美味しいと思う?」と聞いた私に旦那さんは「ホタテも良いしサザエも良いしニナ(バテイラという貝の方言)も…」と決めかねていました。そこで、私は「真珠の貝!」と答えたのです。真珠の貝とは、『アコヤ貝』のことで、真珠を取り出す時に出てくる小さな小さな勾玉型の貝柱があり、それが最高に美味なのです。これは、実家のお隣さんが対馬から来られたご家族だったため、頻繁にお裾分けとして頂いていたのです。この貝、貴重なもので本当に美味しいのです!そんな話をしていると旦那さんは「僕も食べたい」と駄々っ子です。ですが、アコヤ貝は簡単には手に入りません。そこで、私が同じくらい好きな貝としてタイラギの話をしました。やはり、旦那さんは食べたくて仕方がない様子。そんな流れから、注文していたタイラギが今日やっと届いたのです。

 

↓ 届いた『タイラギ』です。

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タイラギは元気に生きていました。ですが、小さな発泡スチロール箱に入っていたので、途中で貝によって箱が一部損傷していました。お届け下さった佐川さんが何度も謝っておられ、気の毒になりました。それよりも、多少とはいえ海水が漏れた車内や他の荷物が大丈夫だったのかが気掛かりになりました。

 

↓ 午前中に届き、今日は特別忙しい日だったので、夜になってから調理しました。そ~っと覗いてみると、貝が開いていました。

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この貝ですが、外套膜と呼ばれる部分にかわいい住人を住まわせています。それがこちら…

 

↓ その名も『カクレエビ』と言います。色、フォルム、ともに中々かわいらしいのです。

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この時は、冷たい海水の中で運ばれてきたので仮死状態だったようで、しばらくすると動きはじめました。今は…旦那さんお気に入りのペットとしてガラス瓶を新たな住まいに元気に動いています。

 

結局、今日はここ数日で1番忙しい日にも関わらず、お届け物があったお蔭で、余計に忙しくなりました。

 

↓ 今日の夜ご飯。手の込んだものなど作る余裕がありませんでした…。仕方がないので、タイラギは焼いて、スダチとお醤油で頂きました。(写真が斜めですが…)

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↓ 『タイラギ』のアップ写真。

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旦那さんの感想としては、「独特の苦みと甘みがあって美味しい。食感もいい!また食べたい」だそうです。

 

今日は、旦那さんも私も2人で手分けをして仕事をこなしました。明日は、ここ5カ月掛けて準備を進めた大仕事があります。私もお手伝いに行って来ます。

このブログご覧頂いているみなさんにも、明日の大仕事が大成功となるよう願っていて欲しいです。どうぞよろしくお願いします。

 

本日はここまで。