草木染め体験、第3弾。

今日は、第3回目の草木染め体験に行って来ました。場所は、いつもお世話になっている京都・大原にある『草木染体験工房』さんです。

今回は、オランダからのお客さんでドイツ人の方をお連れしました。その他、旦那さんと交流のあるお仕事関係の方々、さらにそこの事務関係の方々にもお越しいただき、総勢11名での参加でした。そのうち、1名は4才のかわいいかわいい男の子でした。

今回も、藍をはじめ、たくさんの染料をご用意いただいていたのですが、何といっても旦那さんと私の目的は〝葛(くず)〟でした。初めて伺った際に、葛染めで出すことができる"緑色"の美しさをご説明くださり、興味が湧いていたのです。

 

↓ ご覧ください!左側3枚の緑色の部分が葛を使って仕上げたものです。

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とても素敵な深みのある緑色になりました。他の染料の色とも相性が良く、色の相乗効果でそれぞれが一層美しい色に見えます。1番小さな右側のTシャツは男の子のものです。パパと一緒に染めていました。

葛の葉は、どこにでもある蔓性のマメ科植物で雑草のひとつとして扱われることが多いのですが、手間暇を掛け、煮出されること、さらには媒染液としての銅の溶液と出会うことで他にはない緑色に染めることができます。それらの工程のお蔭で、今回は葛染めの持つ色合いの良さを味わうことができました。

 

↓ 煮出した後のものでしょうか。工房の傍には、葛の葉が置いてありました。

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↓ 工房内の葛の染料です。液の色は深くくすんだ緑色です。

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他にも、それぞれがTシャツやストールを染めました。旦那さん曰く、「草木染めは何度行っても飽きない!」とのこと。私も、それは間違いないと思います。季節の植物から得られる自然由来の美しさ故か、2度と同じものにはならない偶然性によるものなのか、いろいろな要因が思い浮かぶところですが、本当に奥深く、何度も足を運びたくなります。これまでにも、外国人のお客様のご案内で観光名所などを頻繁に訪れる機会がありましたが、案内する側と案内される側が何度行っても楽しめる場所は中々ありませんでした。草木染め、本当に楽しいです!

 

↓ 季節がら、Tシャツは長袖のものを御用意してくださっていました。ストールよりも少し時間の要する藍染Tシャツをされた方も順番に仕上がってきました。

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前回同様、今回も体験した皆さんが、とても嬉しそうに自分の作品を眺めたり、写真を撮ったりされている姿を見て、旦那さんと2人で「ご案内して良かったね~」と話をしました。

秋本番になってくると、「蒲萄染め」「バラ染め」にも挑戦できるそうです。また次の楽しみが出来ました。これらの季節も逃さぬ内に、また伺いたいと思います。ということで、いずれ第4弾のご報告もできるかと思います。

いつも温かく迎えてくださる『草木染体験工房』の皆様に感謝しつつ、今日はここまでとします。

では、また。