松江で和菓子作り体験。

先週の中頃から週末に掛けての3泊4日間、お盆にあわせて帰省していました。行き先は旦那さんの生まれ育った山陰です。その中でも今回は、松江での一人旅と和菓子作り体験についてご紹介したいと思います。

この日、旦那さんは結婚式で出雲に出掛けていました。なので、私は松江まで送って貰い、そこから一人旅を楽しんだのです。

では、いよいよ松江半日観光のスタートです。

 

↓ 松江市内には、主な観光地をぐるり一周する可愛らしいバスが走っています。『レイクライン』と言います。

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この『レイクライン』には〝縁結びシート〟という赤い袋が掛かった座席のある限定バスがあります。この袋には、特別なサービスに繋がる何かが入っているそうなのですが、私は残念ながら、そのバスに乗れたものの、別の座席だったため、中を確認することはできませんでした。

最初の目的地、『カラコロ工房』に到着しました。ここでは、和菓子作り体験、シルバーやビーズを使ったアクセサリー作りを体験することができます。到着後、1番興味が湧いた〝和菓子作り体験〟に申し込みました。和菓子は、午前11時と午後14時開始の1日2回で各回、定員20名ですが、私が午前最後の枠で大盛況でした。『カラコロ工房』のオープンが9時半、それに合わせて訪れた為、11時までの間は他の工房を覗いてみたり、手紙を書いたりして過ごしました。

 

↓ ここには、一緒に写真を撮ったり、ここから送られた手紙を受け取ったりした人に幸運が運ばれるという日本で唯一のピンクの郵便ポストがあります。写真はポストと送ったポストカード。

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このポストには、「えにしずく(縁雫)」と書かれています。「縁雫」には、松江の雨は縁を運ぶ、松江で縁雫に出会えば素敵なご縁に出会えるという意味があるそうです。しかも、その日は朝から雷を伴う激しい雨!訪れた時には既に小雨になっていましたが、まさに「縁雫」です。しかも、旦那さんは縁起の良い出雲で結婚式の真っ最中。こんな縁起の良い日はそうあるものではありません。と言うことで、良縁をお届けしたい友達に手紙を書きました。その手紙、大安の今日、「届いた」と連絡がありました。

また、こちら限定のスタンプはインフォメーションでお借りすることができます。他にも、ここの受付の方は、近くの美味しいレストランやカフェも教えて下さる親切ぶりで、ついつい話し込んでしまいました。

そうこうしていると、楽しみにしていた〝和菓子体験作り〟の時間です。集合時刻の5分前に教室へ向かいます。先に来られていたのは、愛知から松江観光に来られていたご夫婦。そのお隣に案内され、不思議と会話が弾みました。

 

↓ 講師の先生は、松江の代表名菓「若草」を販売する『彩雲堂』の職人さんです。席に着くと、一人分ずつの材料となる餡や道具が配置されていました。

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その日、与えられた課題のお菓子は「もも」と「ほたる」でした。先ずは、「もも」からです。クリーム色の餡を薄く丸くのばし、中にピンク色の餡をいれます。そのまま丁寧に丁寧に丸め、「もも」の形を作ります。

 

↓ 左側はお土産として貰える「若草」で右側が私が作った「もも」の途中段階。次の指示まで、持ち帰り用のプラケースに入れて待ちます。どうやら、次は右奥にある木の道具で型押しをするようです。

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「真っ直ぐでは無く、弓型に入れますよ」と説明を受け、木の道具を思い切りよく押し付けます。すると…完成です!講師の先生からも「あなた、いいですよ~」と褒めて頂きました。次に、「ほたる」に取り掛かります。「ほたる」では、黒豆をゲンジボタル、黄色の餡をほたるの光にそれぞれ見立てて作ります。こちらも、難なくクリア。無事に完成です。

 

↓ 完成したお菓子。左から「ほたる」、真ん中がお土産に頂いた「若草」、右が「もも」です。両端が私の作ったものですが、完成度はいかがでしょうか?

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『カラコロ工房』を後にし、『松江城』、島根の名産品を扱う『島根ふるさと館』、江戸時代の松江の歴史を展示した『松江歴史館』を経て、再度『レイクライン』に乗り込みました。

 

↓ 松江駅に到着です。(写真は朝の出発時のものですが…)

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今回は、時間の都合もあり、半日観光と言っても『カラコロ工房』が中心となりましたが、城下町の松江、中々見所の多いところでした。次回は、旦那さんと一緒に、二人旅をしたいと思います。

ちなみに、気になったこととして…『レイクライン』の車内放送は主に女性のアナウンスですが、一部では松江出身の俳優、佐野史郎さんが担当されています。一周ぐるりと乗ったわけではないのですが、佐野さんのアナウンスの内容はいたって普通です。しかし、女性のアナウンスでは驚きの内容が語られていました。『レイクライン』も通過する大橋川という川には松江大橋という大きな橋が架かっています。ここの橋の建設は洪水などで難攻を極め、川の神を鎮める為に〝偶然〟通り掛かった足軽の源助さんという人を人柱にしたそうです。今でも毎年8月に源助さんを供養しているそうです。この話、普通にアナウンスされていますが、今で考えると相当恐ろしいものです…。

 

松江からの移動では、ちょっと訳あって贅沢に特急「おき2号」に乗車しました。

 

↓ 本来の運賃以上の特急料金にも関わらず、この日は何故か遅れ、何度も信号に引っ掛かり停車し、揚句のろのろ運転で、特急ならぬ特遅でした。

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午後は、入院している旦那さんのおばあちゃんの所へお見舞いに行きました。いつもは、旦那さんをはじめ、みんなで向かうお見舞いですが、今日はお見舞いも一人です。

病院滞在中は、おばあちゃんの案内で病院散策をしたり、食堂のようなところで一緒にパンを食べました。おばあちゃんはチョコチップ入りのメロンパンとホットコーヒー、私はクルミパンとりんごジュースを選びました。お店の中、私が車椅子を押している間、おばあちゃんとはいろいろなお話ができました。中でも、おばあちゃんが生まれ育った隠岐の島や下関のお話、大好きだったおじいちゃんとの出会い、おじいちゃんが孫である私の旦那さんをいかに可愛がっていたかなどの話が印象的でした。

何気ない会話をする中で、おじいちゃんやおばあちゃんが今も元気な旦那さんがちょっと羨ましくなりました。会いに帰る度に元気になっているおばあちゃんですが、もっともっと長生きして欲しいと改めて思いました。

 

では、今日はここまで。