明石ぶらり旅・台風編。

台風が迫る中、この週末は兵庫県の明石に行って来ました。そこで今回は、明石と楽しかった思い出についてご紹介したいと思います。

 明石市は、人口約29万人、20万人以上から指定される特例市に認定されており、最も有名なものは、東経135度の子午線が通る町「日本の標準時の町」ということです。また、史跡も多く、歴史的な文学作品にも登場します。

そんな〝日本標準時〟のシンボル的存在の『明石天文科学館』から、ぶらり旅を始めました。ここでは、日本で最も古いプラネタリウムを楽しむことができます。1960年6月10日の開館と同時に投影が始まり、日本最古の現役プラネタリウム、世界でも5番目の歴史を今も更新し続けています。さらに、古い=イマイチというのではなく、ここのプラネタリウムは最高でした。何が良いかと言うと…肉声の解説で来場者の反応や季節応じた解説をしてくださるのです。しかも、説明が分かりやすく、一層楽しむためのひと工夫として「目を閉じてみて下さい…」などとステキな演出もあり、解説者のの方の声が心地良く響きます。50分と比較的長いプラネタリウムですが、長さを感じさせません。途中、旦那さんは気持ち良さそうに、最高の眠りへと落ちていきました…。

 

↓ 台風の影響を受ける中でしたが、予想外にたくさんの来場者がありました。天文科学館の真下から。

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↓ 阪神淡路大震災にも負けなかった、日本最古の現役プラネタリウム

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↓ 東経135度、日本標準時である子午線の真上に建っています。

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プラネタリウムの他、宇宙や時に関する展示はもちろん、明石たこ大使に任命されている〝さかなクン〟に関する特別展もされていました。それらを存分に楽しみ、いよいよ明石駅周辺に向かって歩き出しました。すると、途中にも史跡や歴史のあるお寺がいくつもありました。中にはこんな場所も…

 

↓ 天然水が湧いています。地元の人々に「亀の水」と親しまれ、延命長寿の水と信仰されています。私たちがお散歩をしている時にも汲みに来られていました。お水の出てくる場所には石の亀があります。左側の鳥居は柿本人麻呂を祀った『柿本神社』へと続く参道。右端に少し写っている建物は先程の『明石天文科学館』のドームです。

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あちこち歩き回りながら駅に到着し、ここで「小腹が空いたね…」と名物「玉子焼き(明石焼き)」を食べに商店街『魚の棚(うおんたな)』へと足を延ばしました。台風の影響で漁が出来ないため、お魚屋さんの昼網で賑わうようすはありませんでしたが、案外混んでいました。

 

↓ 地元では「玉子焼き」と呼ばれることも多い「明石焼き」は、タコ焼きのようにソースでは無く、お出汁で頂きます。三つ葉の香りが良かったです。旦那さんもお気に入りのようでした。

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そこで、ほとんど食べ終わってから、旦那さんが珍発言「明石焼きって何でタコ入ってるの?」…と。明石焼きの大前提として、明石名物のひとつが明石ダコ、そのタコが有名で明石焼きがあるのです。にもかかわらず、旦那さんは何でタコが入っているのかと問うのです。謎です…。もう残り2つ位しか残っていないその状況での質問です。かなり今更?な質問に、私も「え~っ?」っと大きな声で驚いてしまいました。

他にも、2人分の顔よりも大きい(?)タコ煎餅「ピリ辛真だこぺったん」の焼き立てを買い、お店の前で頬張りました。お店のおばちゃんは極上の笑顔で「お待たせ!」と渡してくれます。あまりの笑顔に心から「ありがとう!」とこたえてしまう楽しいお店でした。

 

そもそも台風が迫る中、何故、出掛けたのかと言うと…。元々は私の両親と4人で兵庫県の山奥にてバーベキューをする計画でした。しかも、海鮮好きの旦那さんを喜ばせようと、貝類(アワビ、サザエなど…)やイカ、野菜とお肉をたんまり用意して貰っていたのです。そして、前日まで「もしかしたら行けるかも…」と考えていたのですが、やはり大切なのは〝安全〟ということで、今回は諦めました。その結局、それらの材料は家のグリルで焼いて食べることにしました。その代り…と言うのも変ですが、明石ぶらり旅をしてきたのです。

 

また、今回の旅行で印象深かったもの、それは…「ヒトヨタケ大発生」と「父の蕎麦打ち」です。

少し前、興奮気味の母から連絡がありました。何かと聞いてみると…「びっくりするくらいいっぱいきのこが生えている!」というのです。しかも、普通にどこにでもある公道の脇に聳えた大きな大きな街路樹の根本にです。そして、今回、旦那さんと一緒に実物を見に行ってきました。

 

↓ 確かに、大量です。きのこの種類は『ヒトヨタケ』でした。

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↓ 樹種は『エノキ』です。先程のものは、雨に打たれて一部古くなっていましたが、周辺の至る所に次々と新しいものが生えてきていました。

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きのこが大好きな母にとって、山では無く街中で見つけた大物(?)のきのこにテンションが上がらなかったはずがありません。あの時の興奮が何となく分かりました。

 

次に、「父の蕎麦打ち」です。今年の父の日に母から〝蕎麦打ちセット〟をプレゼントされた父が遂に私たちにご馳走してくれました。以前から、「蕎麦打ちしたいなぁ~」と言っていた父ですが、実際に手に取ってみて、どうするのだろう?と思っていたら、予想外(?)に使いこなしていました!

 

↓ そのようすがこれ。母によると「初めはニョッキ(団子状のパスタの一種)みたいだった…」そうですが、見事な包丁さばき!

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↓ 完成。「次の年越し蕎麦は自分で作る!」「あの子たち(私たち夫婦)に食べさせてやりたい!」を目標に、練習したそうです。旦那さんも私も大満足。蕎麦の香りがしっかりとしていて、美味しかったです。

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最後になりましたが…。友達が『泉州水なす』のお漬物を送ってくれました。と~っても美味しくて、やはり普通のナスとの違いを感じました。紫色と群青色の間の綺麗な青、ころころとした見た目、味だけでなくどこをとっても完璧でした。

 

↓ 『泉州水なす』のお漬物。いつもお気遣いありがとう!!! 本当に美味しかったです。

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台風の影響によって電車が運転を見合わせ、帰りには倍近い時間を要しましたが、今週末も楽しい時間となりました。ちなみに、ニュースによると、今回の台風で明石の海岸では〝アカウミガメ〟の卵も避難したそうです。

 

明日は、旦那さんのお仕事のお供です。

では、今日はここまで。