蓮と希少植物を求めて。

昨日は、花蓮と希少な植物を見に滋賀県へ出掛けて来ました。

そこで今回は、お花を中心とした写真レポートの形でお届けします。

 

先ずは午前中の内に…と琵琶湖にある烏丸半島のハスを目指しました。ここでは、13ヘクタールにも及ぶハスの群生を楽しむことができます。開花したハスはうっとりと見とれてしまう美しさで、いつの間にか極楽気分が味わえてしまいました。

 

↓ とにかく美しいハスの花。

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周辺には、ブルーブラックに輝く〝チョウトンボ〟が飛んでいました。光の角度によっては、エメラルドグリーンにも見える珍しいトンボです。忙しなく飛び回り、とまってはくれません。残念ながら、写真ではピントが合わず、撮ることができませんでした。

 

↓ ハスはどこまでも続き、広がっています。見頃は未だまだ続くようで、蕾もたくさんありました。

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そして、昼食を済ませ、いよいよ今日の最大の目的地『伊吹山』に到着しました。『伊吹山』は、山頂部が滋賀県米原市に属し、滋賀県岐阜県の県境にある山です。標高は1377メートルと滋賀県最高峰の山です。また、石灰岩層の山であることや地理的な環境条件などにより、植物相がとても豊かで古くから薬草の多い山とされて来たそうです。特に、7月中旬~8月初旬には山頂周辺にたくさんのお花が咲き乱れるということで、最も観光客が集まるシーズンのようです。ならば、「私たちも!」と、高山植物伊吹山固有種のお花を目指して向かってみたのです。

では、写真をご覧ください。

 

↓ 『ヤマアジサイ』と『サラシナショウマ』です。『サラシナショウマ』は白い花をつけますが、まだ咲いていませんでした。

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↓ 『ウツボグサ』の花の蜜を吸おうと、『セセリチョウ』の仲間が来ていました。

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↓ 『キバナノカワラマツバ』です。長い名前です…。

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↓ 『ミヤマコアザミ』です。トゲトゲの数が凄いです。

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↓ 『ヤマホタルブクロ』。家の近くの公園に咲いているものとは、また異なります。

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↓ 『メタカラコウ』です。お花は下から順番に黄色く色づきます。

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↓ 『ヒロハシモツケ』。葉っぱが虫食いになってしまっていました…。

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↓ 『キンバイソウ』。力漲る黄色です。

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↓ 『カワラナデシコ』。群生、ではなく、ぽつんぽつんと少し寂しそうに咲いていました。

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↓ 『トウギボウシ』。あちこちで咲いていました。

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↓ 『クガイソウ』と微かに見える白い『イブキトラノオ』は、何とも涼しげです。

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↓ 『イブキジャコウソウ』は、良い香りがするお花です。ハーブの〝タイム〟の仲間だそうです。

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↓ 山頂の『シシウド』。お花は白いレースのような可憐さですが、開花して暫く経った『シシウド』には、夥しい数の虫が集まっていました…。

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いろいろなお花を見ては写真を撮り、ゆっくり登ってハイキングを楽しみました。すると、急に横から苦しそうな息遣いが聞こえてきました。そんな呼吸をしている人は?と思い、見まわしてみると…旦那さんです!びっくりして、「どうしたの?」と聞くと、苦しそうに「酸素、薄くない?」と。何かと敏感な旦那さんは、標高が高くなったことによる酸素不足で肺が「酸素が足りませんよー」と訴えたようです。幼い頃から水泳をやっていた私は肺も丈夫に育ったのか、全く問題ありませんでした。今になって考えてみると、旦那さん、きっと高山病になりやすい体質だと思います…。

 

↓ 息が上がりつつも、珍しい植物を見つけては歓声を上げ、いよいよ頂上に到着しました。

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↓ 山頂には案外たくさんのお店がありました。トマトとキュウリが冷やされていました。

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登りは緩やかで距離の長い遊歩道、下りは急で短い遊歩道を選びました。

 

↓ 山頂部分から下り、テラスにてソフトクリームを食べました。左側の私は〝よもぎソフト〟右側の旦那さんは〝23種の薬草・穀物ソフト〟です。開放的な景色のもと、熱く火照った体に冷たいソフトクリームは染み渡り、街中で食べるよりも一層美味しく感じました。

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そして、楽しかった『伊吹山』を後にし、『梅花藻」を見に、『醒ヶ井』にも行って来ました。『醒ヶ井』は、〝中山道〟61番目の宿場町で、美しい水が湧き、『梅花藻』や鱒の養殖が有名です。

 

↓ 地蔵川に咲く、『梅花藻』の花。

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↓ 宿場町らしい雰囲気もあり、お散歩にはぴったりです。地蔵川には足をつけることができますが、鱒の養殖にむいている水だけあって、10秒と浸けていられない冷たさでした。ですが、足はスッキリ、気持ちが良かったです。

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また、ここには『ハリヨ』という珍しい魚が生息し、保全活動も行われていました。飲むことができる湧水もあり、ペットボトルに汲んで持ち帰って来ました。

今回は、美しいハスや珍しいお花と出会う旅でした。旦那さんは帰宅後、図鑑を広げては「勉強になるなぁ~」「実際に見ると違うなぁ~」とニコニコ顔でしたが、いつの間にやら、眼鏡も掛けたままの状態で既に爆睡です。植物との出会いにテンションも上がり、酸素の薄さを体感し、きっと疲れたのだと思います。

では、私も今日はここまでとします。

 

また、近い内に。