菌神社と近江八幡の旅。

前回、更新してからというもの、気が付けば1週間が過ぎてしまいました。。。

金曜日の夜、「明日は、お天気のようだけど、どこに行く?」といつものように旦那さんの日帰り旅行の目的地探しが始まりました。「奈良は?」などと提案を受けたものの、特にイベントも無く決まらず、結局、以前から気になっていた『菌神社(くさびらじんじゃ)』に行くことにしました。ですが、この神社周辺には観光地も無く、『近江八幡』との2本立てとしました。

では、昨日の日帰り旅行のご紹介です。

 

『菌神社』ですが、〝きんじんじゃ〟ではありません。正しくは、〝くさびらじんじゃ〟と読みます。くさびら=きのこのことで、きのこにまつわる神社です。随分昔のこと、大飢饉の際に一晩で食用きのこが一面に生え、多くの人々が助かったという逸話が由来となっているそうです。日本中を見ても、きのこの神社は他には無いように思います。

きのこ好きの私たち夫婦ですが、きのこには大変お世話になっております。山歩きではいろいろな種類のきのこに出会い楽しませて貰っています。

 

↓ 決して大きくはありませんが『カラスアゲハ』や『クロアゲハ』が飛び交い、どことなく雰囲気のある『菌神社』です。滋賀県草津駅栗東駅のほぼ中間地点に位置します。行きは草津駅から2キロ、帰りは栗東駅まで1.5キロ、それぞれ徒歩で移動しました。行きの草津駅からは江戸の日本橋へ繋がる中山道の端、草津宿を歩きました。

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続いて、菌神社でおにぎりの昼食を済ませ、栗東駅へ。今回のおにぎりは〝鮭わかめ〟と〝焼きたらこ〟でした。栗東駅からは、電車にて近江八幡駅を目指しました。近江八幡駅では、JRの駅にあるレンタサイクル『駅リンくん』でそれぞれ自転車を借りました。というのも、私たちには目的地が2つありました。1つ目は駅から片道が最短で6キロほど北の琵琶湖に出ること、2つ目は街の中心部にある日牟禮八幡宮周辺を楽しむことです。その為には、自転車が必須アイテムです!

早速、自転車を借りて琵琶湖を目指しました。ですが、ぶーめらん通りという大きな道を北上し始めた途端、チーズケーキが有名な『アンデケン』を発見。急遽、途中下車してお茶をしてきました。お味は…個人的には普通でした。その後、旦那さんの大好きな鳥観察をしたり、景色の写真を撮ったりしながら自転車を進めました。

 

↓ どこまでも広がる葦原。葦に集まる鳥、『ヨシキリ』がたくさんいました。

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↓ 『テントウムシ』を発見。

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↓ 『ヤグルマソウ』にはミツバチが来ていました。この植物、一般的に『ヤグルマソウ』と呼ばれているように思いますが、ユキノシタ科のヤグルマソウと混同しないように〝ヤグルマギク〟として区別されているそうです。また、ドイツ、エストニア、マルタの〝国花〟にも指定されています。

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↓ 『駅リンくん』でお借りした2人の自転車です。近江八幡駅は他の駅より少し高く、1回500円でした。近江八幡と彦根以外は310円だそうです。自転車をとめて…

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 ↓ ようやく、琵琶湖に到着です。いろいろなものを見つけては立ち止まるので、中々到着できませんでした。

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琵琶湖では、「ケラ探しをしよう!」そして、「何か生き物はいないか?」と 茂みを探ってみたり、穴を掘ってみたり…いろいろとやってみるも、ケラは見つからず、他に特に目ぼしいものも見つかりませんでした。旦那さんは、「小さい頃、校庭でケラが走っていた」と言うのですが、私は1度も見たことがありません。地域差でしょうか?今、会ってみたい虫、第1位はケラかもしれません。

日も傾いてきたので、再度、自転車をこいで街中へ。中心地の『日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)』周辺を目指しました。

 

↓ 日牟禮八幡宮の周辺を巡らされた『八幡堀』です。お堀の両サイドでは黄菖蒲が見頃を迎えていました。先日の〝こどもの日〟には「夫婦2人だけど、季節のものだし…」と菖蒲湯に入りましたが、当たり前のようにその時は葉っぱだけ。やはりお花が良いです。

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↓ 『日牟禮八幡宮』ですが、バス旅行の観光客が押し寄せる中、案外空いていました。というのも、周辺にある、和菓子屋さん『たねや』、その洋菓子部門にあたるバウムクーヘンの有名店『クラブハリエ』に集中しているのです。

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近江八幡には何度か行ったことがある私は、いくつか有名なお菓子屋さんがある中で「旦那さんの好きそうなところは…?」と考え、最初に〝つぶら餅〟の列に並んでみました。最近、食べるようになったとはいえ、小食の旦那さん。実際に見て、「いくつ食べる?持ち帰りもできるよー」と言っていると「2、3個かな?」との返事。では…と、1番小さな6個入りにしました。(1つから購入可)

 

↓ 『つぶら餅』です。折角なので、「出来たてを食べよう!」と外で食べました。予想通り好きな食感と味だったようで、持ち帰りはどこに?というような勢いで旦那さんの分の3つ、全てを食べてしまいました。以前は百貨店でも買えたような気がするのですが、今はここだけのようです。

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向かい側のお漬物屋さんでは、外の垂れ幕に「日野菜漬かりました」とあり、旦那さんが妙に反応。「日野菜って何?」と言いだし、「え!知らんの?ピンク色のほら、あれ…説明が難しいから見てみたら?」と言いつつ入店。試食を食べた旦那さんは一瞬動きがとまり…「これ、好きかも!」と。これまた、味と食感が絶妙だったようです。ちなみに、日野菜は滋賀県にある日野町の特産品とのことです。

 

↓ 大きな垂れ幕が目を引きました。完全に広告効果にはまってしまっています。。。

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↓ 買って来た〝日野菜漬け〟です。彩が美しく、地味な色合いになりがちな和食メニューの日に食卓が華やかになりそうです。

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その後、お堀周辺を散策しながら『和た与』さんにて〝丁稚羊羹〟と〝ういろ餅〟を買い、近江牛のお店では旦那さんが牛串、私がメンチカツを選び、食べ歩きも楽しみました。その間の写真は、すっかり撮り忘れたのでありません!!!

〝ういろ餅〟は帰宅後にゆっくりといただきました。〝丁稚羊羹〟は、今日のおやつです。

そして、バス旅行の観光客も減り、私たちもそろそろ帰路につこうと考え、日牟禮八幡宮の近くに停車していた自転車をピックアップし、『ヴォーリズ記念館』や古い街並みが色濃く残る『永原町通り』を通過して駅に戻りました。

 

↓ 『ヴォーリズ記念館』として残されている〝ウィリアム・メレル・ヴォーリズ〟の住宅跡。近江兄弟社の創始者のひとりでもあり、多くの建築を世に残した多才な人です。

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いよいよ近江八幡駅に戻り、『駅リンくん』に自転車を返却し、帰宅しました。お天気も良く、充実した1日を過ごすことができました。これで、昨日の「菌神社と近江八幡の旅」も終わりです。

最近は、ブログをお休みがちだったので、今日は、少し長く書いてみました。

では、また近い内に。