シャクナゲ尾根を歩く。

昨日は『シャクナゲ』の花を目的に山歩きをして来ました。

山歩きの日の朝は忙しく、まずはおにぎり作りです。今回のおにぎりは、わかめ、わかめと佃煮、ごまと鮭です。横には、イカナゴの釘煮も添えておきました。

 

↓ これは旦那さん用の〝おにぎりセット〟です。

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慌ただしく準備をし、簡易版で家事をこなしていよいよ出発です。京都市営地下鉄国際会館駅」から京都バスにて小出石(こでいし)へ向かいました。このバス停を下車し、少し歩いたところに登山口があります。それにしても京都バス、「終点の小出石行き」と何度も放送していたので「終点だし、既に私たちしか乗車していないので…」と下車合図ボタンを押さずに乗っていると、何故か小出石駅を通過しました。“終点”とは言っていましたが、実はもうひとつ先にバス停がありました。公民館前とか何とかいうバス停で、そこが本当の終点のようです。びっくりです!久々に適当な交通機関に遭遇し、フランス生活を思い出してしまいました。

 

↓ 登山口からはしばらく、今回1番の急な上り道が続き、北山杉の産地だけに、杉林の連続でした。

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「下手をすると落ちるのでは?」と少し心配をしながらも一歩ずつ確実に進んでいきます。途中、休憩を挟みながら上り詰めると、ようやく尾根に出ました。この尾根から天ヶ岳までの間が〝シャクナゲ尾根〟と呼ばれ、『シャクナゲ』の自生している山道が続きます。

 

↓ 『シャクナゲ』の花。今のところは蕾が中心で、見頃はゴールデンウィーク頃になりそうです。

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↓ 日当たりの良いところは、しっかりと開花していました。

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また、近くには黄色い『シャクナゲ』のような花が見られました。家に帰って旦那さんに調べて貰うと、『ヒカゲツツジ』だったと分かりました。

 

↓ 遠目に見れば、『コブシ』とも『モクレン』とも見える白いお花が見えていました。これは『タムシバ』という植物です。『タムシバ』と『コブシ』は日本固有種、『モクレン』は中国原産の木だそうです。

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↓ きのこも見つけました。サルノコシカケの仲間『ミイロアミタケ』です。シックな色合いがおしゃれです。

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「そろそろ天ヶ岳?」と言いつつ、時間も時間となったので、少しひらけた場所にておにぎりを食べました。ですが、この場所、妙に風が強く、この後もしばらく強風に耐えることとなりました。すると、シャクナゲを見ていた場所の春らしい景色が一変し、一気に冬山の景色となりました。なかなか寒かったです。

 

↓ 寒い思いをした分(?)良いこともありました。早春のお花『イワウチワ』が咲いていました。しかも、かなり大きな群落になっていました。この『イワウチワ』、その前にも後にも、全く見ることができませんでした。

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ゴツゴツした岩肌を上ること数十分、やっと到着しました。『天ヶ岳」』です。旦那さんとしては、もっと手前で山頂を迎えるように記憶していたようで「結構(距離が)あった」と言っていました。

 

↓ 『天ヶ岳』788m。私が今までに徒歩で上った山の中では最も高い山です。看板には、〝あまがたけ〟とローマ字表記されていますが、〝てんがたけ〟と呼ぶ人も多いようです。ここでは看板と一緒に2人で記念写真も撮って来ました。

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叡山電鉄鞍馬駅」を目指し、下山を進めると、これまでにも多く目にしていた〝コバノミツバツツジ〟のトンネルがありました。とにかくたくさんの木があり、きれいに咲いていました。

 

↓ 高速道路などで山間を通過する時にポツポツと見える紫のお花がこれ、『コバノミツバツツジ』です。

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最後に、『鞍馬寺』を見て駅に向かいました。朝、9時に出発をして帰宅は17時半でした。その間、休憩やお昼ご飯の時間は休んだものの、ずっと歩きっぱなしでした。ですが、季節のお花をはじめ、自然を満喫することができました。

 

↓ 『鞍馬駅』の裏側にある、『鞍馬寺』です。

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今回の、目敏い私の発見物は〝カケスの羽〟でした。青色の美しいラインの入った羽で、拾ったものは4cm位でした。小さいですが、発色の良い素敵な青です。持ち帰ったので、消毒をして、保存しようと思います。

 

今日は久々に長い記事になりました。フランスに住んでいた頃は、しょっちゅう長くなっていましたが、日本では短いことが多かったので懐かしいです。

 

では、本日はここまで。