豆苗が育って開花です。

朝晩は肌寒いものの、日中は半袖でも十分な暑さです。4月にして日本各地で30度を超えたや超えるかもしれないといったニュースが流れています。梅雨も通り越し、もはや夏なのでは?!と勘違いしてしまいますが、ほんの少し前迄は「寒い時期にはお鍋が1番~」と鍋料理を楽しむ日々でした。そんな鍋料理ですが、いつもお世話になっている農家さんのお陰で主な野菜はスーパーで買う必要がありませんでした。それでも、メインとなる魚介類や肉類、きのこ類を買うのとあわせて、旦那さんが好きな豆苗は頻繁に買いました。その豆苗ですが、パッケージには、切った根元部分を水に浸けておけば再生し、何度も食べられてお得であると書いてあります。それを見た私、何度かやってみたものの、やはり買ったばかりの時の様に柔らかくは育たず、細く硬く針金の様になるのが嫌で、結局1度でバイバイ…となるのがお決まりのコースでした。ですが、ふと「これ、収穫せずに育てきったらどうなるのだろう?」と疑問が湧きました。豆苗の元となる豆は『エンドウ』です。であれば育てばエンドウ豆になるのだろうか?と…。早速、使っていない大きめの容器に水を張って豆苗の豆部分+豆苗の苗部分5センチ程を浸しました。水が無くならない様に日々しっかりと観察です。すると、いつもの様に豆苗の二番煎じ?が成長して来ました。未だまだです!更に時間が経過し、もさもさになって来ました一部の蔓がくるくると伸び、横にある九条ねぎに巻き付き始めました。そして今日、遂に発見です!!!

 

↓ 豆苗の花=『エンドウ』の花が開花しました。

f:id:kuksa:20180422230115j:plain

 

↓ 近くで見ると、こんな感じ。正しく『エンドウ』の花です。

f:id:kuksa:20180422230241j:plain

 

やはり、豆苗を育て続けると『エンドウ』として発芽済・成長・開花…と進む様です。このまま続けていれば、豆が収穫出来るのも夢ではない?と期待しつつ、今日も水を追加しておきました。

 

↓ そして…発見してしまいました。しぼんだ花…。どうやら、今日見つけたのは2番目に咲いた花だった様です。あまりのもさもさ具合に下の方は見えていませんでした。失敗です。

f:id:kuksa:20180422230549j:plain

 

↓ もさもさの状態。支柱をせずにここまで来てしまったので、しな垂れかかりつつとぐろを巻いた様になっています。

f:id:kuksa:20180422230613j:plain

 

折角と言うのもおかしいのですが、少しの間育てた事で開花した『エンドウ』なので、ベビーちゃんもベランダに呼んで見せてあげました。タンポポ等の花を見つければ必ず摘んでしまうのですが、何故か今日は不思議そうに覗き込み、観察をしていました。花が終われば実がなるはず!楽しみに育て続けようと思います。

 

では、今日はここまで。

ミミズの救出、大成功。

今日は、朝からお天気が良かったのでベビーちゃんと一緒にお散歩です。お散歩と言うよりは、もはや〝放牧〟ですが、本人はご機嫌で走り回って遊んでいました。自由に飛び回るモンシロチョウと同様に、タンポポを見つけては立ち止まります。そして、摘んでしまうのです…。しっかりと握って大事にしている様ですが、ぶんぶんと振り回す動きとベビーちゃんの体温に勝てるはずもなく、握りしめられたタンポポは大抵途中でしんなりとしてしまいます。

 

↓ 茎の長さも気にせず、両手分の2輪迄は一気に行きます。豪快です。

f:id:kuksa:20180418213941j:plain

 

暫く遊び、場所を移動しようと手を繋いで歩き始めてすぐ、急に私の手を放して駆け出しました。「どうしたの?」と聞いても目標地点に向かって一直線です。すると、ベビーちゃんの走り進む方向に向かってカラスもちょんちょんと飛んで来ました。ですが、目標地点に早く辿り着いたのはベビーちゃんです。何をしているのかと思い、しゃがみこんでいる手元を見てびっくり。そこそこ長くて大きなミミズを握りしめています。どうやら、コンクリートの所でウネウネと動いていたのをカラスとほぼ同時に見つけた様です。カラスは、餌にありつけず残念そうに見守っていましたが、ベビーちゃんがミミズと遊んでいる様子に諦め、飛んで行ってしまいました。左手で持って…観察、右手に持ち替えて…観察を繰り返していました。そろそろ返してあげなきゃ可哀想かな?と「ミミズさんとバイバイして」と声を掛けると、私にくれます…。「ママはいいよ~」と断りましたが、どうしてもくれると言います。仕方が無いので受け取りましたが、やっぱり頂戴と返却を求められました。その後、きちんと草が生えた土の場所に連れて行き、さようならをしました。

 

↓ カラスと地面の熱、両方から助け出しました。救出大成功です。

f:id:kuksa:20180418214139j:plain

 

ミミズを嬉しそうに掴むベビーちゃんを見て、一瞬ぎょっとしました。ですが、私の子どもだなぁ…と妙に納得してしまいました。実は私、子どもの頃に祖父母宅の畑や水田近くで、30センチ程あるミミズを見つけては、手首に巻いてブレスレットにしていたのです!生き物がとにかく大好きだった私としては、心底可愛らしくて魅力的なブレスレットだったのだと思います。ベビーちゃんも手首にこそ巻いていませんでしたが、とても気に入っていました。

 

↓ 白とピンクの『ハナミズキ』が見頃でした。

f:id:kuksa:20180418214243j:plain

 

いつも、お散歩に出発する時点では「お昼ご飯迄には戻って来よう!」と決めて出るのですが、楽しそうにしている様子を見守っていると、結局予定を大幅に超えてしまいます。今日は、お昼どころかお茶の時間には間に合う頃の帰宅となりました。

 

ではまた、近い内に。

筍ご飯と土佐煮が完成。

昨日、いつもお世話になっている農家さんから電話がりました。「筍、いらんか~?茹でてあるからすぐ食べられるで」と。それは助かります!農家さんが掘りたての筍を軒先で大鍋を使って茹でて下さったそうです。そして〝水煮〟状態になった立派な立派な筍が届きました。旦那さんに「どうやって食べたい~?」と聞くと「鰹節と山椒の葉っぱののった煮物」と返事がありました。要は、土佐煮と言いたかった様です。それにしても、常備しているわけでは無いのに、どうして山椒の葉っぱ、木の芽が家にあると分かったのだろう?と思いつつ作ってみました。

 

↓ 旦那さんの希望は土佐煮、私はやっぱり筍ご飯です!!!

f:id:kuksa:20180414230639j:plain

 

今晩の他のおかずは、旬のあさりを酒蒸しにした他、長芋と大葉の和え物、焼き魚等でした。和食の夜ご飯です。旦那さんも「美味しい!」と希望通りの土佐煮を喜んで食べてくれました。届いた筍、とても立派だったので、未だ少しあります。残りは何にして頂こうかな?と思いを巡らせつつ、今日やらなければならない事を済ませてしまわねば!と焦っている所です。

そして、焦っていると言えば、今日は久々に焦りました。「もうすぐお昼ご飯にしなきゃ…」と思っているタイミングで、ベビーちゃんが珍しく大泣きしました。その直前にスライドタイプの扉の辺りで転倒し、いつもに無い大きな声で泣いていたのです。「大丈夫?どこが痛いの?」と聞くと、きちんと足を出していました。良くよく見ると…左足の中指の小さな小さな爪が3分の2程浮いています。どうやら、スライド扉の狭い段差で足を取られた様です。急いでかかりつけの小児科に電話をしてみると「外科的治療が必要であれば紹介しますが、診察出来ますよ」と言って頂き、すぐに向いました。前日にきちんと爪を切っていたので大事には至らずでしたが、その内爪が外れるとの事でした…。家に帰った頃には、既に走り回っていたので大丈夫そうですが、久しぶりに焦った1日でした。

 

では、今日はここまで。

桜色から新緑に変わる。

今日はいつもの奥様とベビーちゃん、3人で『京都府立植物園』に行きました。最近のベビーちゃん、レストランやカフェに入ると「自分で食べたい!」との要求が強すぎて大変です。そこで、今回は屋外にてご一緒して頂く事になりました。

 

↓ 桜の季節から新緑の綺麗な時期へと移りつつありました。f:id:kuksa:20180412230636j:plain


↓ 『ソメイヨシノ』はとっくに散っていますが、枝垂桜や八重桜の系統は花弁も少し残っていました。それでも、季節は進み、緑の若葉が顔を出しています。

f:id:kuksa:20180412230704j:plain

 

春になると桜が気になりますが、植物園や花壇を彩るのは、やはりチューリップです。赤や黄色、ピンクに白、紫と色とりどりです。中には、咲き方に変化がある種類や複数の色が楽しめる種類も見られます。

 

↓ 種類が多いのも良いですが、単一の種類で広い面積を覆う美しさは植物園ならではです。

f:id:kuksa:20180412230832j:plain

 

↓ 優しいピンク色は桜に限らず、どの様な種類のお花であっても優しく美しい印象です。

f:id:kuksa:20180412230945j:plain

 

↓ 日当たりの良い場所は既に盛りが過ぎ、花弁の色が褪せ、散ってしまっていました。

f:id:kuksa:20180412231115j:plain

 

↓ こちらの花壇では、太陽の光に向かって皆で同じ方向に傾いていました。

f:id:kuksa:20180412231139j:plain

 

↓ 園内をぐるりと歩いていると、西洋シャクナゲのエリアに着きました。ちょうど紅白と2色の花が見える場所がありました。足元では『シャガ』の花が見頃でした。

f:id:kuksa:20180412231209j:plain

 

いつもの奥様と一緒に歩き、ここ最近についての話をしていると広い園内にも関わらず、すぐに回ってしまいました。そこで、お昼ご飯にすべくベンチを見つけ、またそこでもお話をしながらサンドイッチを食べました。私は、待ち合わせの前にベーグル屋さんに寄り道をしていたのでベーグルサンドのランチです。ベビーちゃんは、大好きなバナナや蒸しパン等を食べていました。挙句に、いつもの奥様のパンを狙い、分けて頂いていました…。食欲旺盛過ぎます!!!日頃から気に掛けて頂いている旦那さんの事、日常生活の事、ベビーちゃんの事…と話題も尽きずに話しているとすぐに夕方です。再度チューリップだけを見て、園を後にしました。その後は、最近定期的に通っているスパイス屋さんに定休日ながらも訪れ、場所をお教えしました。1度行ってみると分かりやすい場所なので、きっとまた訪れられるのでは?と思います。

今日1番驚いた事は、いつもの奥様とお会いしましたが、ベビーちゃんの人見知りスイッチがONにならなかった事です!!!これまでは、お会いする度に号泣で、どうにもならなかったのですが、今日は全く問題なしでした。途中からは、一緒に遊んで貰ったりお散歩をして貰ったりしました。とても楽しそうにしていたので、思わず写真を撮ってしまいました。

 

お忙しい中、いつもお時間を下さる奥様です。そして、ベビーちゃんに合わせて外でお会いして下さったり、お土産まで頂いたりもしました。今回は奥様定番のお漬物のお土産に加え、ご主人からもカナダでスキーを楽しんで来られたお土産としてチョコレートを頂戴しました。本当に嬉しいです。今回で人見知りも落ち着いたハズ!また、是非お時間を頂ければと思っています。ありがとうございました。

 

では、また近い内に。

桜ひらひらピクニック。

昨日、友達とピクニックに出掛けました。アウトドアなんて勿論一切しない、そもそも外で何かをするなんて事の無い友達とのピクニックです。知り合って相当な年数になりますが、一緒にピクニックをした記憶なんてありません。そんな友達と待ち合わせ、北山にあるベーグル屋さんにてピクニック用のサンドイッチを買ってから向かいました。とは言っても、ピクニックグッズを全て持ち込んだのでは無く、ピクニックセットを準備してくれるカフェを利用したのです。

 

↓ 鴨川の北大路大橋近くにある『WIFE&HUSBAND』のピクニックセット。

f:id:kuksa:20180404231405j:plain

 

↓ お店の外観。アンティークを少しとコーヒーのお店です。ずっと前から気になってはいたのですが、少し前にテレビにも取り上げられてしまい今となっては物凄い人気ぶりです。外に掛けてある椅子やテーブル、ゴザ等はお借りする事が出来ます。

f:id:kuksa:20180404231441j:plain

 

このお店のお向かい側の路地にて待つのですが、待ち時間は長いです。ですが、店主さんご夫婦の丁寧な対応と、自分たちのペースで進めようとされている思いを感じれば当然だと思います。ご近所さんへのご迷惑も考慮され、遂には暫くの間、土日祝日を休みにされるそうで驚きました。

 

↓ 2時間以上待ったでしょうか。店内でピクニック用のコーヒーを淹れて頂くのを待ちます。その間、商品でもあるアンテークを眺めました。

f:id:kuksa:20180404231804j:plain

 

↓ どれも可愛らしく素敵です。雑然と置いてはありますが、不思議とここでも丁寧さが感じられるのです。

f:id:kuksa:20180404231925j:plain

 

↓ 小さなピアノも可愛らしいです。

f:id:kuksa:20180404231902j:plain

 

↓ カフェとして店内で楽しむ事も出来ますが、皆さん目的はピクニック利用です。写真は店内の座席の1つ。

f:id:kuksa:20180404232009j:plain

 

↓ 壁という壁や棚にはアンティークが所狭しと並べられている他、天井からもぶら下がっています。

f:id:kuksa:20180404232050j:plain

 

淹れて頂いたコーヒーのポット、グラス、ラスク、テーブルクロス等をバスケットに詰めて下さいます。オプションでお願いをしたゴザも忘れずに受け取ります。鴨川に向かう途中には『Dai’s Deli & Sandwiches(ダイズデリ & サンドイッチ)』の北大路店として『Dai’s Sandwiches』が新規オープンしており、1プレート購入しました。

 

↓ 鴨川に到着して広げます。

f:id:kuksa:20180404232121j:plain

 

すると、近くにはピクニックセットのお客さんが数組いらっしゃいました。でも、よく見ると、せっかくのコーヒーなのにあまり飲んでいないのです。皆さんがされている事は写真撮影。そして、驚いた事に、撮影用のお花を持参されている方が多くいらっしゃいました。チューリップやミモザ、緑の蔦系。なので、皆さん撮影用にと椅子やテーブル等のアイテムも複数借りておられました。私達親子と友達はゴザだけでしたが、それでも十分楽しめました。友達も「非日常だ」と喜んでいました。そして「周りに外で何かをする友達が居ないので一緒に来る人が居なかったから、機会が無かった」とも。そう聞いた私も「私も日常過ぎて機会が無かったからちょうど良かった」と言う話になりました。考えてみれば、うちの休日はしょっちゅうピクニックです。改めて“ピクニック”と名付ける事が無かっただけで、自然の中でのんびりする、これが私達家族の日常生活の一部なのです。私もお店を利用した以上、混雑をさせたお客さんの1人ではありますが、折角のんびりする機会を持とうと思ったのであれば、ゆっくりすれば良いのに…と、余計なお世話な事を考えてしまいました。そんな事を思いつつ鴨川を眺めていると、少し風がたちました。桜の木の足元に居た私達の辺りに桜の花弁がひらひらと沢山飛んできました。ベビーちゃんが気に入って持っていたバスケットにも桜の花弁が入り込んでいました。その後は、友達が持って来てくれたシャボン玉をしたり友達とベビーちゃんが遊んだりしているのを見守りました。超がつく超人見知りのベビーちゃんですが、不思議と友達だけは大丈夫なので助かりました。そうこうしていると1時間半の制限時間は一瞬で過ぎました。ピクニックに時間制限があるのも初めての経験でしたが、時間は守らねばなりません。急いで返却し、次の目的地へと向かいました。行先はスパイス屋さんとコーヒー豆のお店『サーカスコーヒー』でした。『サーカスコーヒー』では、とってもフルーティーな香りの〝エチオピアモカ・ナチュラル精製〟と〝季節のブレンド〜はるはあけぼの〜〟を購入しました。

 

↓ 途中、鴨川沿いの『半木の道』を通りました。枝垂れ桜がちょうど見頃で美しかったです。今年の桜、お花見もそろそろ終わりが近付いて来た様です。

f:id:kuksa:20180404232204j:plain

 

今回で外で過ごす楽しみを味わった友達ですが、今度はもっとディープなお外遊びにお誘いしてみようかと思いました。ふふふ…。

 

では、また。 

花々が咲き誇る・後編。

昨日の更新では『京都薬用植物園』の椿園をメインにお届けしました。後編となる今回は、樹木園のエリアを中心に、園内で見られた色々な植物について書いてみたい思います。

 

↓ 園内では、どこを見ても何かしら咲き誇るお花の姿がありました。濃いピンク色は『コバノミツバツツジ』ですが、至る所にありました。

f:id:kuksa:20180402233644j:plain

 

↓ 大きい物になると、壁の様です。

f:id:kuksa:20180402233819j:plain

 

↓ 樹木園は全体的に緩やかな山の斜面に色々な品種の樹木が植えられていますが、その合間からは比叡山が見え、比叡山の山肌にも桜のピンク色がふんわりと見えていました。背の高い桜からは風と共に花弁がひらひらと飛んできました。

f:id:kuksa:20180402233943j:plain

 

↓ 『コブシ』も白くて可愛らしいです。

f:id:kuksa:20180402234658j:plain

 

『コブシ』に似た植物に『モクレン』があります。色が白い『ハクモクレン』となると見間違えがちですが似ていても違います。簡単な見分け方は、お花が全開になって開花するのが『コブシ』で、中途半端な状態でチューリップの様な形をしているのが『モクレン』です。ただ、ややこしい事に『コブシモドキ』と言うのもあります…。

 

↓ 私が初めて知った『ヒュウガミズキ(イヨミズキ)』です。

f:id:kuksa:20180402234956j:plain

  

樹木園とあって、木の上にばかり目が行きましたが、足下にも色々な植物がありました。

 

↓ 『カタクリ』です。俯き加減が可憐です。

f:id:kuksa:20180402235114j:plain

 

↓ 『ショウジョウバカマ』です。五山の送り火で有名な大文字でも見られます。

f:id:kuksa:20180402235216j:plain

 

↓ 『イカリソウ』です。花脊方面で群落になっている所を見た事がありますが、不思議な形をしています。

f:id:kuksa:20180402235248j:plain

 

↓ 不思議な形と言えば、こちらも中々です。『ザゼンソウ』です。

f:id:kuksa:20180402235730j:plain

 

仏様の光背の様な形をした花弁の重なりが僧侶が座禅を組む姿に見えるとして名付けられています。珍しいです。

 

↓ 水の流れる場所では『ワサビ』も咲いていました。

f:id:kuksa:20180403000112j:plain

 

↓ 『ツワブキ』です。葉っぱの形が印象的なので忘れがちですが、種を見ればキク科植物である事を思い出させてくれます。

f:id:kuksa:20180403000353j:plain

 

↓ 『タラノキ』の新芽は〝タラの芽〟ですが、山歩きをしていると、この部分をスパッと切り落とされている様子を多々見掛けます。確かに美味しいのですが、そこから成長をして来る場所になるので、全部採るのは止めて欲しいなぁと思います。

f:id:kuksa:20180403000603j:plain

 

↓ 樹木園もすっかりおりて来ると『サンシュユ』です。

f:id:kuksa:20180403000657j:plain

 

↓ 少し離れてみると『サンシュユ』と桜が競演する姿が見られました。

f:id:kuksa:20180403000842j:plain

 

↓ 『サンシュユ』の辺りを通り抜けると『アンズ』です。花の中にアリが入っていました。

f:id:kuksa:20180403000909j:plain

 

今回の『京都薬用植物園』もこれで終了です。いつもの通り、植物大好きな実家の両親と共に参加して来ました。上り坂に苦労しつつも、ミツバチの様にあっちのお花へこっちのお花へ…と楽しそうに見学していました。

 

↓ 最後に桜の木を眺めつつ、帰宅の途につきました。

f:id:kuksa:20180403001127j:plain

 

では、また近い内に!!!

花々が咲き誇る・前編。

今日は、絶好のお花見日和でした。そんな中、随分前から予約をしていた『武田薬品工業株式会社』所有の『京都薬用植物園』へ行って来ました。今回で3回目になります。広い園内、その季節に応じたコースとなりますが、今回の見学は椿園と樹木園がメインでした。ご説明を頂いた方によると「椿は品種によって開花の時期が前後するとは言え、こんなに桜が早く咲く事も無いので今回の様に椿と桜が咲き揃う事は少ない」との事でした。と言う事で、本当に多くの植物を見学する事が出来たので、前半後半と分け、今回は前半として椿園を中心に掲載します。次回を樹木園で見た植物とします。

 

↓ 展示棟周辺の桜も見事で、期待が膨らみます。

f:id:kuksa:20180401220731j:plain

 

では、園内で見学をした椿の数々をご紹介します。園内では、様々な椿の原種、江戸時代に作出された品種等、560種余りの品種を栽培・展示しています。既に終わってしまった品種もありましたが、どれも美しかったです。

 

↓ 椿の原種として『ヤブツバキ』と『ユキツバキ』があるそうです。こちらは『ヤブツバキ』です。

f:id:kuksa:20180401221106j:plain

 

↓ こちらは『ユキツバキ』です。

f:id:kuksa:20180401221321j:plain

 

ヤブツバキ』と『ユキツバキ』には幾つかの違いがあります。その中でも最も「そうなんだぁ」と驚いたのが、樹の姿です。『ヤブツバキ』はスラッとした一本立ちで背が高くなり、枝が堅くて折れやすいのだそうです。反面『ユキツバキ』は樹の姿が株立ちで低く、枝に柔軟性があって折れにくいとの事。そこには『ヤブツバキ』に比べ『ユキツバキ』は雪が深い地域に見られ、雪の重みにも耐えられる様になっていると言う秘密があるそうです。他にも、花弁や葉の形にも違いはあります。

 

↓ 椿の中には『侘助(わびすけ)』と呼ばれるグループがあります。それは、植物分類学上の位置付けが難しく、子房に毛が多い椿の総称となっています。写真が『侘助』です。

f:id:kuksa:20180401222739j:plain

 

花形は極小輪~小輪、雄しべは退化して花粉が無かったり少ない物が多いそうです。

 

↓ こちらも同じく『侘助』のグループで『有楽』です。

f:id:kuksa:20180401222540j:plain

 

↓ 『黒侘助』です。

f:id:kuksa:20180401222302j:plain

 

↓ 淡いピンク色の『数寄屋』です。

f:id:kuksa:20180401222902j:plain

 

ここからは、珍しい椿の数々となります。

 

↓ 『五色散椿』です。椿の多くは花が終わりになると、そのまま下に落ちます。ですが、この品種は、その名の通り〝散り〟ます。大型の椿で、牡丹の様な花姿であり、色も複数出ています。足下には散った花弁が見られます。

f:id:kuksa:20180401223544j:plain

 

↓ 白とピンク色、どちらも揃っていると華やかさが違います。

f:id:kuksa:20180401223714j:plain

 

『五色散椿』と言えば、京都市北区の奥村邸と呼ばれる旧家が有名だそうで、前庭の『五色散椿』は、樹高9m、樹齢400~500年だそうです。ここにある『五色散椿』はそちらから来ている(?)との説明がありましたが、きちんと聞き取れませんでした。とりあえず、御縁がある事は間違いなさそうです…。

 

↓ こちらは『淡雪』です。一般的な椿の様に花弁が開く事は無いそうで〝宝珠咲き〟と言うそうです。〝宝珠咲き〟でも完全に開く品種もあるそうですが、こちらはこの位との事。ちなみに、宝珠とは、仏具等に見られる真ん中がちょこんと飛び出した球体の事です。

f:id:kuksa:20180401224524j:plain

 

↓ 『修学院』です。京都の地名で馴染み深く感じます。

f:id:kuksa:20180401224648j:plain

 

↓ 〝唐子咲き(からこざき)〟と呼ばれる品種の一つで、雄しべが花弁化して塊状になった珍しい形です。種類は『紅唐子』です。関西では『日光(じっこう)』と呼ばれているそうです。

f:id:kuksa:20180401224856j:plain

 

↓ 種類は『卜伴(ぼくはん)』ですが、白色の唐子から、同じく関西では『月光(がっこう)』と呼ぶそうです。どうして読み方が『にっこう』『げっこう』では無いのか気になります。

f:id:kuksa:20180401225153j:plain

 

↓ 順路に沿って園内を進んでいると、絞り模様が美しい品種を見つけました。『白玉絞』です。

f:id:kuksa:20180401225239j:plain

 

↓ 〝宝珠咲き〟から〝牡丹咲き〟となる『宰府』です。

f:id:kuksa:20180401230015j:plain

 

↓ 『日月』も素敵です。

f:id:kuksa:20180401230807j:plain

 

↓ 『草紙洗』は繊細な絞りです。

f:id:kuksa:20180401230922j:plain

 

↓ 『灌花絞』は白地の面積が大きいです。

f:id:kuksa:20180401231053j:plain

 

『肥後椿』と呼ばれる品種は、九州の肥後藩で育成された品種です。肥後藩では、新品種の創出が盛んで、椿の他、山茶花芍薬、花菖蒲、菊、朝顔にも力を入れていたそうで〝肥後六花〟として大切にされて来ました。

 

↓ 『肥後椿』の多くは、一重咲きで雄しべが多いそうです。『白雪』もその通りでした!

f:id:kuksa:20180401230509j:plain

 

本当に沢山の品種があります。珍しい名前の品種を発見です。

 

↓ 『事始』と言います。御事始の12月13日頃に開花する事に因んでいるそうです。白くて一重の小輪です。

f:id:kuksa:20180401231556j:plain

 

↓ こちらは、大と小。左側が小さな『胡蝶侘助』で右側が大きな『明石潟』です。大きい『明石潟』はベビーちゃんの顔が隠れる程の大きさです。

f:id:kuksa:20180401231810j:plain

 

↓ 大きさは普通サイズですが、一際目を惹く美しさで造花の様な椿は『王昭君』です。

f:id:kuksa:20180401232053j:plain

 

↓ 珍しい品種として花弁の形だけで無く、葉っぱの形に特徴がある物もありました。『金魚葉』は、金魚の尻尾の様な形をした葉を持ち、葉先が3つに分かれています。

f:id:kuksa:20180401232243j:plain

 

↓ こちらは丸くてころんとした『盃葉』です。花は咲いていませんでした。

f:id:kuksa:20180401232337j:plain

 

未だ未だ、数えきれな程の品種を見学しましたが、今回この位にしておきます。次回、椿園以外の樹木園をご紹介したいと思います。

 

では、次回に!